韓国の人気ドラマ『ヴィンチェンツォ』のミュージカル化が決定!
ヴィンチェンツォ・カサノ役の和田雅成さん、ホン・チャヨン役の富田鈴花さん(日向坂46)、チェ・ミョンヒ役の佐藤仁美さん、スタジオドラゴンのコンテンツ事業・運営統括兼コンテンツ運営局局長ユ・ボンヨル氏が登壇した記者発表のイベントレポートが到着した。
『ヴィンチェンツォ』は『愛の不時着』等を手掛けるスタジオドラゴンの人気ドラマで、2021年2月、韓国での放送開始と同時にNetflixで世界190か国へ配信され、今もなお人気を博している。今回の舞台化は、エイベックス・ピクチャーズ株式会社と「スタジオドラゴン」の連動企画第1弾となる。
イタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)である弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ役を演じるのは、舞台『刀剣乱舞』へし切長谷部役としてスクリーンデビューも果たした和田雅成さん。ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士ホン・チャヨン役には日向坂46の富田鈴花さん。さらに、ヴィンチェンツォ、チャヨンと対立するウサン法律事務所の主力弁護士であるチェ・ミョンヒ役は佐藤仁美さんと、豪華キャストの競演が決まった。
会見に登壇したスタジオドラゴンのコンテンツ事業・運営統括兼コンテンツ運営局局長であるユ・ボンヨル氏は「スタジオドラゴンにとって有意義な日です。世界で初めてヴィンチェンツェオをミュージカルとして舞台に上げられること、素敵なキャスト、ミュージカル制作に関わってくださっているすべての方に感謝を申し上げます」とコメント。
和田さんはヴィンチェンツェオ役を任されたことについて“光栄だ”とと語りつつも、「普段ミュージカルを主戦場にしている訳ではないので自分で良いのかなと思ったりもしました」と不安も吐露。しかしスタッフが和田さんの歌声を知った上でのオファーだったそうで「“可能性がある!”と言って頂いたので頑張ります!」と元気にコメントした。
初ミュージカルとなる富田さんは「不安と期待が6対4」とのこと。しかしアドバイスを求められた和田さんは「歌は心や想いで歌いなさいという言葉を貰った時にすごく楽になったので、想いでは負けないように勝負しました。でもそもそも(富田さん)は上手いので想いを乗せられたら(大丈夫)!」と笑顔で返した。
壇上で常に仲睦まじい様子を見せながら司会からの質問に答えていく3人ですが、実際に合うのはこの日が初。佐藤さんは「西のパワーがすごいんだと思う(笑)」と出身地に絡めたコメントで2人を笑わせるなど、早くもチームワークの良さを発揮した。
レポート全文は、以下のプレスリリースより。
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この度、スタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』が、世界初となるミュージカルとして日本に上陸することが決定し、主役のヴィンチェンツォ・カサノ役の和田雅成、ホン・チャヨン役の富田鈴花(日向坂46)、チェ・ミョンヒ役の佐藤仁美、スタジオドラゴンのコンテンツ事業・運営統括兼コンテンツ運営局局長ユ・ボンヨル氏登壇による発表記者会見が開かれました。
以下会見オフィシャルレポートをお送り致します。
ミュージカル『ヴィンチェンツォ』について
「悪」には「悪」の鉄槌を――。
弁護士の裏の顔は、イタリアマフィアのコンシリエーレ。
世界中を魅了した大ヒットドラマが初の舞台化となって日本に上陸!
『愛の不時着』など数々の話題作を手掛けるスタジオドラゴンとタッグを組み、大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』を世界初の舞台化!イタリアマフィアのコンシリエーレが、ばく大な富と利権を握る巨大組織に挑む復讐劇が日本のミュージカルで蘇る!本作の主人公はイタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)を務める弁護士。クールなアンチヒーロー、ヴィンチェンツォ・カサノを演じるのは和田雅成。ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士、ホン・チャヨンは富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、ホン・チャヨンらと相対する凄腕の悪徳弁護士チェ・ミョンヒを佐藤仁美が演じる。マフィアとしての「正義」を貫き、巨大な「悪」に対峙するアンチヒーローと、奇妙な仲間たちが繰り広げる壮大な復讐劇。世界中を魅了したシリアスとユーモアが交錯する独特の世界観と大迫力のアクションが融合する新しい舞台をお見逃しなく!
<ストーリー>
イタリアンマフィアのコンシリエーレの肩書を持つヴィンチェンツォ・カサノ。イタリアで仲間の裏切りに合い、故郷の韓国へ。彼の目的はソウル市内にある雑居ビル「クムガプラザ」に隠匿されている大量の金塊を入手することにあった。しかし再開発を理由に「クムガプラザ」は、数々の不正行為や犯罪に手を染めている巨大企業「バベルグループ」の一端「バベル建設」の手に渡ることとなる。プラザを取り戻すため、ビルの住人やある事件をきっかけにホン・チャヨン弁護士と協力して、バベルグループに戦いを挑む。”悪党のやり方で悪党を処断する”コンシリエーレが仕掛ける痛快ヒューマンコメディ。
ミュージカル 『ヴィンチェンツォ』記者発表イベントレポート
スタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』の世界初となるミュージカル化を発表した本会見、壇上には主役のイタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)である弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ役の和田雅成、ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士ホン・チャヨン役の富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、チャヨンと対立するウサン法律事務所の主力弁護士であるチェ・ミョンヒ役の佐藤仁美、スタジオドラゴンのコンテンツ事業・運営統括兼コンテンツ運営局局長ユ・ボンヨル氏が登壇いたしました。
韓国での放送開始と同時にNetflixで世界190か国へ配信され、今もなお絶大な人気を誇る本作がミュージカル化されることについてユ・ボンヨル氏は「スタジオドラゴンにとって有意義な日です。世界で初めてヴィンチェンツェオをミュージカルとして舞台に上げられること、素敵なキャスト、ミュージカル制作に関わってくださっているすべての方に感謝を申し上げます」とコメント。和田は「シンプルに舞台でヴィンチェンツェオを観られるということが嬉しいですし、また自分をヴィンチェンツェオ役に選んで頂いて光栄です」と笑顔で語りました。
司会から“特に期待してもらいたいこと”を聞かれた、ミュージカル作品への出演が初となる富田は「アクションシーンが沢山見られると思うので、私自身も楽しみにしています」、佐藤は「全20話あるドラマをどうミュージカルに落とし込んでいくのか、どう表現してくのか、期待しております」とそれぞれコメント。
壇上で常に仲睦まじい様子を見せながら司会からの質問に答えていく3人ですが、実際に合うのはこの日が初。佐藤が「西のパワーがすごいんだと思う(笑)」と出身地に絡めたコメントで2人を笑わせるなど、早くもチームワークの良さを発揮していました。
更にドラマ「ヴィンチェンツォ」の脚本を手掛ける、作家のバク・ジェボムさんからのメッセージも到着。
「ミュージカル『ヴィンチェンツォ』は原作とは異なる色彩で観客により大きな感動と面白さを与えてくれると信じています」とスタッフ・キャストへ絶大な信頼を寄せるコメントを発表し、ミュージカル化への高い期待を見せました。
コメントを受けた和田は「言葉が心に刺さりますね。期待を裏切りたくないという思いが一番にありますので、しっかりと準備して臨みたいと思います」と語り、3人とも身が引き締まった様子でした。
ここで本ミュージカルの予告編映像とキービジュアルも初解禁。本作のシリアスとユーモアが交錯した復讐劇の魅力をたっぷりと詰め込んだ予告映像に、原作さながらのスタイリッシュなスーツに身を包んだ和田・富田・佐藤のビジュアルがスクリーンに映し出され、また上田堪大・竹内將人・鈴木壮麻ら豪華出演キャストも一斉解禁となりました。
ビジュアル撮影の思い出を聞かれた和田は「撮影にかけるスタッフの皆さまの気持ちが本当に強くて、それに乗せて頂きました」と興奮気味に語り、富田は「見下すような視線を多く求められたので、こんなの初めてっていう位下のアングルから撮って頂きました。新鮮で楽しかったです」と笑顔で振り返りました。
オファーを受けたときの感想を聞かれた和田は「素直に嬉しいし光栄だったんですが、普段ミュージカルを主戦場にしている訳ではないので自分で良いのかなと思ったりもしました。ただご一緒させて頂くスタッフさんが僕の歌声を知っていて、“可能性がある!”と言って頂いたので頑張ります!」と元気にコメント。富田は「不安と期待が6対4でしたね。ミュージカルは初挑戦ですし、グループを飛び出すというのも緊張するんですが、嬉しさもあるという感じですね」、佐藤は「ドラマを観た数日後に舞台の話を聞いて、絶対ミョンヒじゃん!って思いました(笑)すごい嬉しかったです」と3者3様に語りました。
本作が初舞台となる富田へのアドバイスを求められた佐藤は、自身の初舞台の思い出に触れ「初舞台は出たい作品に出演させて頂いたので勇気づけられましたね。常に全力投球で声を枯らしちゃいましたけど、観に来て下さる方がいるので、この声ではだめだなと後々勉強しましたね」、和田は「歌は心や想いで歌いなさいという言葉を貰った時にすごく楽になったので、想いでは負けないように勝負しました。でもそもそも(富田さん)は上手いので想いを乗せられたら(大丈夫)!」とそれぞれエールを送りました。
また富田へ役作りのアドバイスを求められた和田は「普段から役の癖を取り入れて準備していく派」、佐藤は「稽古しながら作り上げて行く派」とそれぞれ両極端なスタイルを披露。富田は「その真ん中をいけるように頑張ります!」と即座に笑顔で返し、その姿に会場からも笑いが起きました。
本作の主人公のヴィンチェンツォ・カサノは“イタリアン・マフィアの右腕で、弁護士”という正義と悪が混在している”ぶっ飛んだキャラクター”であることから、“実はあまり知られていないご自身のぶっ飛んだ一面を教えてください”という質問が飛び出すと、和田は「トレーディングカードを集めるのが好きなので、ネジが外れてぶっ飛んじゃう感覚で、値段を見ずに買っちゃう時があります」と趣味に絡めた一面を明かしました。富田はマットレスの上に寝袋を引いて寝ることで、家でキャンプ気分を味わっているという驚きのエピソードを披露、佐藤は「未だに10時間くらいお酒を飲んでいる」というエピソードを明かし、和田から「シンプルにぶっ飛んでますね(笑)」と即座にツッコミを受け会場の笑いを誘いました。
最後に主演の和田は「多くの方に愛されている作品ですので、僕たちもこの作品を愛して作品作りに挑んでいきたいと思います」と本作への意気込みを語り、本会見は幕を閉じました。
ミュージカル『ヴィンチェンツォ』の世界初演は2023年8月11日(金・祝)、兵庫の「AiiA 2.5 Theater Kobe」を皮切りに、東京は「日本青年館ホール」、大阪は「サンケイホールブリーゼ」にて開幕いたします。チケットは本日より公式サイト(https://vincenzo-musical.jp/)にて発売開始となります。今後の展開もお楽しみに。
チケット情報
■公演日程
【兵庫】AiiA 2.5 Theater Kobe 8月11日(金・祝)~13日(日) 全5公演
【東京】日本青年館ホール 8月18日(金)~21日(月) 全7公演
【大阪】サンケイホールブリーゼ 8月25日(金)~27日(日) 全5公演
※公演回数・日時は変更の可能性があります
一般席:一般席:11,000円(税込/全席指定)
※未就学児の入場は不可となります
【公式HP一次先行抽選受付】
受付期間:2023年5月17日(水)14:00 〜 5月29日(月)23:59
当落/入金:2023年6月2日(金)18:00 〜 6月4日(日)23:59
URL:https://w.pia.jp/t/musical-vincenzo/
作品概要
ミュージカル「ヴィンチェンツォ」
2023年8月 神戸・東京・大阪にて開幕
■原作 ヴィンチェンツォ(製作:スタジオドラゴン 脚本:パク・ジェボム)
■企画・プロデュース エイベックス・ピクチャーズ
■企画協力 スタジオドラゴン
■出演者
【ヴィンチェンツォ・カサノ】和田雅成
【ホン・チャヨン】富田鈴花
【チャン・ジュヌ】上田堪大
【チャン・ハンソ】竹内將人
【ハン・スンヒョク】松井工
【チョ・ヨンウン】高原紳輔
【ナム・ジュソン】伊藤裕一
【ソ・ミリ】中野郁海
【チャン・ヨンジン】柴崎咲子
【キム・ヨンホ】古川雅達
【チェシン】高山裕生
【レリー・カン】伊東征哉
【パク・ソクド】小林遼介
★他のプラザファミリーであるイ・チョルウク、トト、タク・ホンシク、クァク・ヒス、チョクハを
誰が演じるかは是非会場でお楽しみください
【オ・ギョンジャ】白木原しのぶ
【アン・ギソク】西川大貴
【ホン・ユチャン】鈴木壮麻
【チェ・ミョンヒ】佐藤仁美
ほか
※出演者は変更になる可能性がございます。
■スタッフ
脚本/作詞:三浦香
演出:吉谷晃太朗
ミュージカル楽曲:tak
歌唱指導:市川祐子
振付:藤林美沙
殺陣:六本木康弘
美術:久保田悠人
照明:高橋朋也 (東京三光)
音響:カムストック
衣裳:桃木春香
ヘアメイク:西村裕司
キャスティング:霞麻衣子(株式会社FAB)
演出助手:日高信乃
舞台監督:大友圭一郎 清水浩志
制作協力:シザーブリッツ
制作プロデューサー:トウツイジ(株式会社FAB)
制作:株式会社FAB
宣伝美術:五島英一
宣伝写真:後藤倫人、映美
宣伝映像:吉田ハレラマ
宣伝:長屋圭井子、瀧本有美、佐々木千聖
アシスタントプロデューサー:中島初実、シン・ドーン
プロデューサー:菅原大樹
エグゼクティブプロデューサー:前野展啓
主催:ミュージカル「ヴィンチェンツォ」製作委員会
■お問い合わせ先
【公演に関するお問い合わせ先】
ミュージカル「ヴィンチェンツォ」公演事務局(平日11時〜18時)
03-6280-4670
チケット先行発売中
© 2021 Studio Dragon Corporation/MUSICAL VINCENZO 2023
公式サイト:https://vincenzo-musical.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/Vincenzo_stage
予告編