第9話のあらすじ
1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。
第9回は、1995年にセガ(現セガゲームス)からリリースされたアーケードゲーム『電脳戦機バーチャロン』の生みの親・亙 重郎さんをゲストにお迎えしました。
『バーチャファイター』の大ヒットにより、業界のトレンドはポリゴンにシフトしていく最中、“ローポリゴンでもロボットならゲームファンを魅了できるはず”としてアクションを起こしたのが亙さんでした。
しかし、当時の業界には「ロボットが主役のアーケードゲームはヒットしない」というジンクスがまことしやかに囁かれており、企画段階から上層部の大反対が……。
「コケたら左遷だ!」「半年で結果を出せ!」「ロケテのインカムは最低でも2万!」──そんな、ロボゲー反対派からの相当なプレッシャーにも圧し潰されず、貫き続けた亙さんの想いとは何だったのでしょうか?また、ゲームバランスの調整をコツコツ続けたおかげで評判を呼び、ゲーマーからの支持を受けていよいよリリース!……というその最後の最後に待っていた、まさかの熱いどんでん返しとは……?
そのピンチをくぐり抜け、ついにはロボットバトルゲームの金字塔を打ち立てた亙さんが明かす、『バーチャロン』開発エピソードをお届けします。(編集部)
【シリーズ最新作は『とある魔術の禁書目録』とのコラボ!】
亙さんの子どもであり分身でもある『バーチャロン』シリーズに、新たな動きが!
電撃文庫『とある魔術の禁書目録』とのコラボタイトル『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』が、PS4/PS Vitaソフトとして2018年2月より発売されたのです(DL版もあり)。
シリーズ最新作のリリースは、2003年『電脳戦機バーチャロン マーズ』発売から、じつに15年ぶり。往年のファンには“懐かしさ”が、若いゲームファンには“新鮮な驚き”が味わえるハズなので、今回の『若ゲ』を読んで気になったアナタ、ぜひプレイしてみてください!
【プレゼントのお知らせ】
◆『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』プレゼント企画◆
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) April 5, 2018
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締切:4月12日23:59
当選者にはDMでご連絡いたします。
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