働き蜂となって公園を自由に駆け巡るシミュレーター『Bee Simulator』正式発表。人間たちの魔の手からハチの巣を救え

 ポーランドのデベロッパーVarsav Game Studiosは、『Bee Simulator』を正式発表した。PCでの発売は2018年秋を予定。
 他プラットフォームでの発売日は不明だが、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchでのリリースも予定されている。

 本作はその名のとおり、大空を自由に駆け巡るミツバチの生活を体験することができるシミュレーターゲームだ。プレイヤーは巣に住まう働きバチを操作し、舞台となる広大な公園を探索しつつ、女王バチから指令されたさまざまクエストを攻略していく。
 木の枝から垂れ下がるハチの巣には、伐採を計画する人間の魔の手が伸びつつあり、プレイヤーはどうにかして故郷を守らなければならない。

 舞台となる公園はニューヨークのセントラルパークから着想を得ており、ゲーム内では巨大なハチの巣だけでなく、ボートが浮かぶ池や、メーリゴーランドが回るテーマパークなどのロケーションが確認できる。
 ハチとなったプレイヤーはこの空間を自由に飛び回り、時には這い回って、公園の中にある花粉を集めたり、実際のハチの世界にも存在する「八の字ダンス」で仲間に巣への帰り道を示したりすることになる。

(画像はBee Simulator | Mediaより)

 詳細なゲームプレイは現時点で不明だが、公園の中には敵意を持った人間やハチ以外の生物も存在するぞうで、時にはみずからの毒針を刺して敵に攻撃することになる。
 なお現実世界のミツバチといえば、針を刺した際には一部の内蔵とともに針を抜き置いていくため死んでしまうことで知られているが、ゲーム内でどのようにこの性質が処理されているかは気になるところだ。

 またスクリーンショットでは、左下のUIに3色の謎のマークが表記されているが、これもどういった効果を示しているのかは明らかにされていない。

(画像はBee Simulator | Mediaより)

 『Bee Simulator』では、巣を守るためクエストをこなしていくシングルプレイモードのほかにも、本作には公園を自由に飛び回ることができる探検モード、ほかのプレイヤーと協力したり競争できる画面分割モードも搭載している。

 画面分割モードではシングルプレイとは異なるマップも収録されているそうだ。

(画像はBee Simulator | Mediaより)

 Varsav Game Studiosは同じくポーランドのCI GamesやFarm51、Flying Wild Hogなどで経験を積んだ若手のゲーム開発者18名で構成されている。
 本作の音楽を担当するのは『The Witcher 3』や『The Vanishing of Ethan Carter』の音楽を手掛けたMikolai Stroinski氏が担当している。なお、本作以外にスマートフォン向けに『AR KICKER』というゲームも開発中。

 なおVarsav Game Studiosのクリエイティブディレクター、Lukasz Rosinski氏が自身の娘に読み聞かせていたハチについての本から着想を得たと語る『Bee Simulator』は、暴力的な要素を排除した家族で楽しめる教育的な内容になっている。
 小さな子供であっても直感的に空を飛び回ることができ、本作を通じてハチの習慣や生活について学ぶことができるのだという。

 『Goat Simulator』のヒットを受けてシミュレーターと名の付くゲームといえばおバカな内容のものが多いイメージがあるが、『Bee Simulator』はオーソドックスなシミュレータージャンルのゲームとして、教育的で家族で楽しめるゲームになりそうだ。

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ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
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