いま読まれている記事

『キャサリン・フルボディ』の体験版が配信開始。SEKAI NO OWARIとコラボが実現したイメージソングも公開

article-thumbnail-190111c

 アトラスは、2019年2月14日発売のPS4、PSvita用ソフト『キャサリン・フルボディ』体験版を本日配信開始したと発表した。

 『キャサリン・フルボディ』は、大人の色気が満載のパズル・アクションアドベンチャー。プロデューサーとゲームディレクターを務めるのは橋野桂、アートディレクションは副島成記、音楽は目黒将司と、『ペルソナ』の開発チームが手がけている。

 もともと2011年にPS3とXbox 360で発売していたのをリメイクしたのが本作。作品そのものは好評だったが、パズル部分が難しいというプレイヤーの声が大きかった。そのため『キャサリン・フルボディ』では新しい難易度「Safety」が追加。罠が発動しない、時間制限なし、ゲームオーバーにならないと、パズルが苦手な人でも安心して楽しめるようになっている。

 すでに本日から配信が開始されている体験版には、この新しい難易度「Safety」で設定されており、序盤の2日間をダイジェストで遊べる。新規追加を含む多数のアニメシーンや、より遊びやすく進化したアクションパズルが確認できるだろう。なお、製品版へのセーブデータの引継ぎはないとのこと。

 さらに『キャサリン・フルボディ』と、SEKAI NO OWARIとのコラボが実現。イメージソング『Re:set』を提供する。ボーカル・ギターを務めるFukase氏が『キャサリン』の大ファン。もともとゲームを頻繁にするほうではないが、なぜか『キャサリン』にはハマっていたという。『Re:set』を作っているときに、「『キャサリン』っぽいよね」という話をメンバーやマネージャーとしていたら、本当にコラボが実現する運びになったという。

 他にも『キャサリン・フルボディ』は、ワンボタンで自動登頂できる「オートプレイ」、ゲームオーバーになった場所まで戻れる「リトライアスシスト」、死んでも即座に一歩手前に戻れる「自動UNDO」や、アクションパズルそのものをスキップ可能が追加されている。新規ヒロインである「リン」や、アクションパートの形が変わる「アレンジモード」、全世界と繋がるオンラインマルチプレイに対応している。さまざまに追加された部分がどこまで体験版でプレイできるか、確認してみよう。

『キャサリン・フルボディ』の体験版が配信開始。SEKAI NO OWARIとコラボが実現したイメージソングも公開_001

 なお本日、Steamでは2011年の『キャサリン』が『Catherine Classic』登録されたが、日本語はサポートしておらず、そもそも日本から購入できない仕様になっている。ここはおとなしく、2月に発売する遊びやすくパワーアップした『キャサリン・フルボディ』をプレイするのがベストだろう。

ライター/福山幸司

ライター
『キャサリン・フルボディ』の体験版が配信開始。SEKAI NO OWARIとコラボが実現したイメージソングも公開_002
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年4月27日13時~2024年4月27日14時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ