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海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』はなぜ面白いのか?『鉄拳』原田氏らゲームクリエイターが大いに語り合う


【視聴制限あり】海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』第6章 Blu-ray&DVD発売記念
ゲームクリエイターが『スローンズ』の魅力を語り倒すトークバトル!【ネタバレ必至】
配信チャンネルファミ通チャンネル
配信日時2016/11/25 19:00〜
備考チャンネル内にて、生放送を編集した動画を閲覧可能→#1,#2,#3,#4

GAME OF THRONES (c) 2017 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

<以下、番組の一部を書き起こしたものを、そのまま掲載しています>


幕田千宏(以下、幕田):
 『ゲーム・オブ・スローンズ<シックス・シーズン> 』Blu-ray&DVD発売記念! ゲームクリエイターが『ゲーム・オブ・スローンズ』の魅力を語り倒すトークバトルINファミ通チャンネルです。

幕田:
 皆さん、こんばんは。ターガリエン推し、「炎と血」──今回MCを担当させていただきます海外ドラマライターの幕田千宏です。よろしくお願いします。

原田勝弘(以下、原田):
 「われら種を播かず」──ちなみにバンダイナムコエンターテインメントの家訓は「アソビきれない毎日を」。バンダイナムコの原田です。よろしくお願いします。

木下研人(以下、木下):
 「冬来る」──好きな家はスタークです。カプコン『ドラゴンズドグマ オンライン』のディレクターをしております、木下です。よろしくお願いします。

十文字青(以下、十文字):
 「聞け、わが咆哮を」──小説家の十文字青です。よろしくお願いします。

幕田:
 今回はいずれ劣らぬ『ゲーム・オブ・スローンズ』ファンの御三方がそろっていますので、ここで存分に語っていただきたいと思います。

 ちなみに、なんでゲーム雑誌であるファミ通さんがここで『ゲーム・オブ・スローンズ』の番組をやっているのかといいますと、その理由は単純に制作スタッフが『ゲーム・オブ・スローンズ』のファンだったからというだけなんですね。

(ファンのファミ通スタッフ)

原田:
 ボク、『シーズン6』を今騒いでいる人たちと一緒に観たんです。初めて海外ドラマを全然関係ない他人(笑)と観る経験をしました。すごい楽しかったです。話をしたいじゃないですか。それを共有しながら他人と観れるってのは面白かったです。

幕田:
 その延長線上に、この番組があるっていう感じなんですね。だから今回はスタッフも『ゲーム・オブ・スローンズ』好きで固められています。

 では、早速ガッツリ語っていきたいのですが、その前に確認で……今回『<シックス・シーズン>』の発売記念なのですが、ネタバレ全開で行きますので、それまだ観ていないという人はこの番組をタイムシフトで予約して本編を観てから、改めてこの番組を観ていただけるとありがたいと思います。

原田:
 まだ観てなくて「観ようかな」と思っている人も、観ない方がいいです。絶対に観ない方がいいです。俺だったら「観なきゃよかった!」って逆ギレしますね。ほら「シーズン5までしか観てない」ってコメントが。

幕田:
 それはダメですね。

原田:
 そのコメントした人は出て行ってください。俺に「出ていけ」って言われたことを絶対に感謝するから(笑)。

木下:
 視聴に来てくださったにもかかわらず……。でも本当にもったいないです。

原田:
 ホントもったいないと思うんで、観てない人はサヨナラ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』の魅力とは?

幕田:
 では早速はじめたいと思います。覚悟はいいですか? まず最初は、ベーシックに『ゲーム・オブ・スローンズ』の魅力とはズバリ何でしょう?

幕田:
 まだ観てない人も来ちゃっているので、一応『ゲーム・オブ・スローンズ』がどんなものかをザックリと説明しようかな、と。

 すごく簡単に言ってしまえば「椅子取りゲーム」なんですけれども。ウェスタロスという大陸にある七王国を舞台にした、壮絶かつ壮大な椅子取りゲームの物語なんですね。

 これがアメリカのHBOってトコロで放送されているんですけれども、毎シーズン毎シーズン視聴率がどんどん上がっていき、フィギュアなどのグッズもガンガン売れているんですよ。

原田:
 幕田さんは原作からご覧になっているんですよね? ボクは逆に、何の前知識もなくドラマを観て、ビックリの連続で面白いな。みたいな感じですね。

木下:
 ボクは『ドラゴンズドグマ オンライン』を作りはじめるときに、イロイロなファンタジーの作品を観ようと思って意欲的に観ていたんですね。で、『ホビットの冒険』とかイロんなものを観ていく中で、『ゲーム・オブ・スローンズ』の評判が聞こえて来て。観てみたら、長編ドラマとしての脚本がとても優れているとボクは思いました。

 登場人物たちそれぞれの壮絶な行く末、というか結末。それがとても印象に残るものばかりで、それにずっと引っ張られて観てきている感じですね。単純に“正義が勝つ話”じゃないトコロに、惹きつけられ続けています。

十文字:
 ボクは海外ドラマをよく観るんですけれども、元々ファンタジーの小説を書いているので、面白そうだなと思って観ました。ボクの書く小説も、けっこう人がたくさん死ぬんですけど――単純に人が死ぬ話が好きなんです。

 普段はこういうことを言わないんですけれど『ゲーム・オブ・スローンズ』みたいな小説を書きたいと、方々で言っていますね。それぐらい一番ハマっているドラマです。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のココが好き!

幕田:
 『ゲーム・オブ・スローンズ』って、イロんなポイントに魅力があると思うのですが、皆さん「ズバリここが好き」ってのは、どこだったりするんですか?

原田:
 予定調和じゃないトコロ。リビングでダラダラ観てて「ホーーーッ!」って驚くことがあるんで。5話か6話ごとにボクが「黒ひげ危機一髪」みたいに飛び上がるから、うちの嫁が後ろでビクッとなりますね。

木下:
 ボクはドロドロした人間関係がずっと続いているトコロも好きなんですけれども、脚本に深みを与える上での“ファンタジックな世界の構築”というのが、すごく作り込まれているトコロでしょうか。ただファンタジーの生き物を出すのではなくて、人間同士で争っている外側から不死者の脅威が迫っていたりとか、王座を求めて動いている人の中でドラゴンが生まれていたりとか……。

原田:
 ちょっと待って! 俺もそんな理論的なこと言いたかった。俺だけ「ホーーーッ!」ってアホみたいじゃん。そのトーンで行くならボクも……。

木下:
 わかりました。ボクがトーン変えます(笑)。

十文字:
 とにかくキャラが立ってる。キャラが立っているんだけど、それだけじゃなくて人間臭い描き方をされてるから、キャラっていうよりは人間として登場人物を好きになれる。だから、死ぬと驚いたり悲しんだりできるっていう。ボクはそこが一番ですね。なかなかそういうのはないです。

原田:
 わかりますよ。真面目な話をすると、自分がすごい嫌いだったキャラが後で好きになるというのは、他のドラマではあんまりなかったんですよ。他のドラマはだいたい嫌いだとずっと嫌いなんですけれども、それが自分の中で裏返っちゃうのが魅力ですね。

十文字:
 人間って良いトコロも悪いトコロもあると思うんですけど、キャラを強調すると、イイ奴だったら良いトコロばっかりとか、悪い奴だと悪いトコロばっかりとか、になりがちなんですよ。それが両方描かれるので、最初は悪い奴として描かれていても、ちょっと良いトコロが描かれると、途端にそっちに転んじゃうですよね。

 どのキャラにもそういうトコロがあるから、結局みんな好きになって、誰も死んでほしくないけど……みんな死んでいくという。

原田:
 良い意味で、何もかも裏切ってくる。

好きなキャラクターベスト3、それぞれの第3位は?

幕田:
 いま「キャラが立ってる」っておっしゃってましたけど、このドラマ、すっごい登場人物が多いじゃないですか。でも、1人1人のキャラが濃いので、お気に入りが出てくると思うんですよ。

 そこで今回は、皆さまに好きなキャラクターベスト3を挙げてもらったので、それをまずはドーンと語っていきたいな、と。では皆さん一斉に。

 

原田:
 十文字さんと俺が1位カブってる。

十文字:
 でもそれ以外は……。

木下:
 ボク、もっとカブるかと思ったんですけどね。

幕田:
 意外にカブんないですね。

原田:
 それが面白いトコロですけどね。

幕田:
 私、迷ったんですよね。

十文字:
 3人選ぶって難しいですよね。

原田:
 わかりますよ。3人に絞れないですよね。

幕田:
 それじゃ3位からいきます? 私から。3位はサンサ。

幕田:
 ただサンサは、『<シックス・シーズン>』限定と言いますか……『<シックス・シーズン>』以降、みたいな感じなんですけれども。

 最初、この子は虐げられまくりで現実が見えていないような、「なんだかなー」みたいな子だったんですけれど、『シックス・シーズン>』で“目覚めた感”が。

十文字:
 『<シックス・シーズン>』で一気に良くなりましたね。

幕田:
 そう。ちょっと“腹くくった感”。そしてお母さんに似てきた。キャトリンが鉄の意志を持つような人だったので、そういうトコロが「血筋!」っていう感じがあって、私は今回3位に選びました。

木下:
 ボルトン家に嫁ぐっていうのが、またね。

幕田:
 不幸続きだったので、そこからどう巻き返すか、というトコロで、ちょっと気になるキャラに急上昇。

原田:
 ボクの3位はポドリックですね。

原田:
 これ言うと、周りから「何でわざわざポドリックなの?」って言われるんですけれどね。

幕田:
 わかりますよ。だって、数少ない癒し系ですよ。

原田:
 みんな笑ってますけどね、こいつ、剣の腕も立つんですよ。

十文字:
 剣だけじゃないんですよね。

原田:
 そう。下の方の剣もなかなかのもんで。

幕田:
 みんなビックリするくらいですもんね。

原田:
 わかんないですよ? 最後に全員をメロメロにして頂点に立っている可能性もありますからね。

幕田:
 娼婦がお金を出すくらいですから。

木下:
 ボクはシオン・グレイジョイですね。

木下:
 さっきも「お話を通じて好きになったり嫌いになったりするのが魅力だ」という話も出たんですけれども──元々スターク家の養子だったんですが、一時期ヒールとして勢力をつけたり、かと思えばボルトン家に捕らえられて拷問で怯えたり。

 この役者さんの、ボルトン家に捕らえらえているときガリガリになって怯えている演技が、すごい上手かったんですよね。怯えきっているんだけど、最後にサンサを助けるために勇気を出したりとか、そういうトコロの移り変わりがとても好きだなと。……でもたぶん、死ぬと思うんですけども。

原田:
 なんで余計な予想が入るの!?

十文字:
 ボクはリアナ・モーモントですね。

十文字:
 言っときますけど、ボクはロリコンではないです。ここでこんな新キャラを突っ込んでくるか、と衝撃を受けたんですよね。だから、この子が出てなかったら別のキャラが3位に入っていたんですよ。この子が登場したおかげで脱落しちゃったっていう。本当に衝撃的でしたね。

原田:
 死ぬかもしれないですけどね。

一同:
 (笑)

十文字:
 いや、死なないでしょ!?

原田:
 『ゲーム・オブ・スローンズ』の場合は「死ぬかもしれない」って言っとけば当たる確率高いですから。

幕田:
 子どもにも容赦ないですからね、この番組。

十文字:
 でもまあ……彼女は大丈夫だと思いますけどね。

続いて好きなキャラクター第2位は?

幕田:
 じゃあどんどん行きましょう。2位ですね。ジャーン! サムです。

幕田:
 けっこうポッドと迷ったんですけれども、『ゲーム・オブ・スローンズ』の中の数少ない癒しなので。ドラマの中で策略とかが多すぎるから、彼の純朴さに和むんですよね。

原田:
 ボクの2位は……デデン! サンダー・クレゲイン。

原田:
 もともとブライエニーも好きだったので、この2人が争ったときは「やめろやめろ!」みたいな。「どっちか消えるじゃん、これ!」って。案の定「あーあ、死んだ。俺のお気に入り(泣)」って思って「もう観ねえ!」って言っていたんですけど、『シーズン6』で実はまだ生きてた! っていうね。

十文字:
 いかにも死んでそうでも、死の瞬間が描かれない限りは生きている可能性があるんですよ。

木下:
 死んでも生きている可能性ありますからね。

(生存していたサンダー・クレゲインの写真)

原田:
 素晴らしい。

幕田:
 木こり? みたいなね。

木下:
 はい。ボクの2位はですね、これけっこう「えっ?」って言われることも多いんですけど、サーセイ・ラニスターが好きで。

十文字:
 「良いキャラだから好き」というワケじゃなくて、単純に好きなの?

木下:
 好きなんです。キャラクター性が好きなんですけども……。

十文字:
 女として好きなの?

木下:
 キャラクターとしてですね(笑)。女としてはまた別のキャラクターが好きなんですけども。彼女って大切な人を次々失っているんですけど……。

原田:
 そうだけど同情できないわ。

幕田:
 それまでが……。

原田:
 この2位を見てボクは木下さんとは仲良くできないなって。ぶっちゃけ(笑)。

木下:
 剣じゃなくて知略で戦っているというとトコロも面白いなと。

十文字:
 それでまた墓穴を掘るんですよね。

木下:
 その中でアリアに狙われていますけれど、最後にそのまま「そう」なるのかってトコロも気になります。重要人物なので。引き続き行く末を見守っていきたいキャラです。

十文字:
 ボクの2位はサー・ダヴォス。

十文字:
 それこそ“失っている”といえば、ダヴォスだって息子さんとか……。普通に耐えられないことばっかり味わっているんだけど、超がんばってるじゃないですか。

原田:
 かっこいいんですよね、このおじさん。

十文字:
 ボクもいいおっさんなので、彼を見習ってイイ感じで生きていきたいなって勇気づけられるんですよ、ダヴォスを見てると。憧れの人ですよ。

いよいよ第1位の発表!!

幕田:
 では堂々の1位が……ジャン! ブライエニーです。

一同:
 (拍手)

幕田:
 拍手が出ました! だってブライエニーは、正しい騎士であろうとする姿がちょっと健気じゃないですか。そのいじらしさというか真っ直ぐさというのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』の中でもあまりいないキャラだなって。

十文字:
 まともな騎士がこいつだけ、みたいな。

原田:
 部下に欲しいですよね。

幕田:
 ほんとに頼もしいなっていう。

十文字:
 こいつ以外は誰も信用できないっていう。

原田:
 確かにそうですよね、真っ当ですよね。

幕田:
 そうです。真っ当なんですよ。意外と少ない真っ当なキャラなので。腕立つし、かっこいいと思いますよ。

原田:
 ボクはやっぱりティリオンです。

原田:
 あれ? 拍手が起きない。これもねぇ、アメリカ人のスタッフとかに言うと「なんでティリオンなの」って言われるんですよ。

幕田:
 でも王道って感じですよね。

原田:
 これいいっすよね? みんなよくわかってるから、ボクが語るまでもなくダントツの1位です。

木下:
 ボクはズバリ、スノウです。

幕田:
 また王道だ。

原田:
 木下さん、さっきから俺に対してね……。

十文字:
 確かにコレは相容れない感じです(笑)。

原田:
 挙げるキャラがいちいち知的なのよ! なんか「ボクの方が偏差値高いです」みたいなね。優等生ぶってるんですよね。

木下:
 そういうんじゃなくて(笑)、このドラマの主人公だと思って、ずっと応援しているんですよね。そもそも『ゲーム・オブ・スローンズ』で心掴まれたシーンって、ネッドが首をスパーンってやられるトコロで、そこからロブ・スタークとネッド・スタークになって、結局ロブも……という展開がある中で、正義を貫いている家だと思っているんですけど。

 このジョン・スノウがナイツウォッチになった頃から、あの設定のカッコよさもそうなんですけれども……。

原田:
 でも『<ファイブ・シーズン>』で! 『<ファイブ・シーズン>』の最後で、ムスムスムスムスって「あー、死んだ!あー、ほら死んだ!」ってなったでしょ?

木下:
 なりました。

原田:
 俺は普通に真に受けたから「はいはい、終わり終わりー!」ってなったもん。

木下:
 いや、ボクも正直あそこで「あ、もうダメだ。『ゲーム・オブ・スローンズ』観るのやめよう」って、心がポッキリ折れました。

十文字:
 ボクは逆に「絶対これ生き返るな」と。

幕田:
 思いますよねー。

十文字:
 メリサンドルがいた時点で、これは「コイツ、そのために来たんだな」って。

原田:
 なるほどなるほど。ボクはそのときそのときのシーンしか観てないから。そんなことは思わなかった。

十文字:
 だから『<ファイブ・シーズン>』が終わったあと、ずっと1人で呟いていました。「これは絶対……これは絶対生き返る」って、自分に言い聞かせるように。

原田:
 そんなテンションの横で、俺は「はーい!死んだ!」って(笑)。

木下:
 ボクは「もうダメ、もうダメ」って。

十文字:
 半々でしたけどね(笑)。生き返るな、と思っていながら「もし本当に死んだらどうしよう」っていう。

木下:
 希望が折られる瞬間が多いんですよ、このドラマ。心が強くなります。

十文字:
 ボクは、原田さんと一緒。

原田:
 ほら!

十文字:
 ティリオンは良いトコロも悪いトコロも全部持っている人間らしい人間じゃないですか。弱いトコロもあって強いトコロもある。臆病で勇敢で、っていうね。

原田:
 この人だけ、口で戦ってますからね。

十文字:
 だって、普通に戦ったら勝てないわけですし。まあ、だいたいの人間はそうじゃないですか、格闘家とかじゃない限り。

原田:
 そうそう。現代の世界に来ても活躍できるキャラクターですよね。

十文字:
 だから、ボクらも勇気を持ってがんばればティリオンみたいに生きられるだろう……ちょっと無理がありますかね。

原田:
 ごめんなさい、今のは同じティリオン好きとしても全然共感できない。たぶんそれは無理です!

十文字:
 でも、そういう誰にとっても共感できる人物像なので。

原田:
 困ったらとりあえず酒飲んどくか、ってのはボクと同じなんですけどね。

十文字:
 ダメなときは飲む、みたいな。そういう、飲んだら飲み続けるみたいな弱さもいい。

死んでほしくないキャラは?

幕田:
 ちなみに……お気に入りキャラは当然だと思うんですけど、死んでほしくないキャラというのは?

十文字:
 当然ティリオンですよね。

原田:
 ボクもそうですけど……大丈夫っすよ!

十文字:
 違うんですよ。ティリオンが死んだら俺も死ぬと思ってるんですよ。

原田:
 そうなってくると1回死んでほしいな、ティリオン。

十文字:
 だからティリオンがヤバくなると、ずっとドキドキして。

原田:
 1回危なかったですからね。

十文字:
 いや、ヤバかったですよ。あれはもうダメかもと思いました。

原田:
 絶望感ありましたよね。

十文字:
 だからもうずっとハラハラし続けて、もう死にそうになるくらいドキドキしちゃうんで。ほんとに死んでほしくないです。ほんと、もうボク死んじゃうんで。ティリオン殺したら、ボクが制作陣を殺しますよ(笑)。

幕田:
 木下さんは?

木下:
 やっぱり好きな1位とかぶると思うんですけど……スノウ。

原田:
 優等生! 木下さんは優等生になりたいの? 『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界だったら俺はあなたを絶対狙う!

幕田:
 あれですよね。ネッドと同じ目に遭いますよね。

原田:
 毒入りのハンバーグをこねるシーンがありますよ。「あいつに食わせるぞー」って言って。

木下:
 でも、悪しきイロんな思惑が交錯している中で、正義を貫くっていうのは主人公感があるので、ずっと応援したくなっちゃうんですよね。

原田:
 でも1回死にましたからね、死んでほしくないって言っても……。

木下:
 1回死んじゃったんですけど。

原田:
 それじゃあ次。

幕田:
 私、全然好きなキャラとはカブってない。リトルフィンガーです。

幕田:
 こういう姑息な人が最後まで生き残ってくれないと面白くなくないですか? 姑息な手段を使って使って生き抜いてほしいんですよね。王になってほしいとか全然思わないけれども。この人はすごい貧乏島出身じゃないですか。だから、そこからどこまで成り上がれるのかっていうのを見てみたい。彼には最後まで生きてイロイロやらかしてほしい。

十文字:
 まあ無理ですよね。

幕田:
 正統派の人には言われたくない。

原田:
 ボクはアリアです。

原田:
 ちょっとこの写真ハリーポッターっぽい……。彼女はやっぱり生き残ってほしい。
 (コメント読んで)ほら、わかるわかるって。良かったー、初めて視聴者と繋がった。

十文字:
 アリアが死んじゃったら、相当ショックですよ。

原田:
 みんな悲しいんじゃないすか? これはみんなで育てているキャラなのかな、みたいな。唯一の。

十文字:
 「だから殺そう」みたいに考えるんじゃないすか、作っている人。

原田:
 それは……(作っている人を)逆さ吊りですね(笑)。

木下:
 でも、ジャクエンと繋がって恐るべきアサシンに育っているんで。

原田:
 そうですよね。いまコメントでありましたけど、腹刺されまくったじゃないですか。あのときもボク、「はい終わったー!」ってやってましたからね。

幕田:
 死なないですからね。

十文字:
 恐ろしいトコロは、アリアって話の展開上は殺せるキャラなんですよ。殺してもなんとかなるキャラなんですよ。

原田:
 作家さんにそういうこと言われると……。

十文字:
 だから、それが怖いんですよ。

原田:
 そういう予想やめてくださいよ。

十文字:
 殺されそうで、超嫌なんですよね。

原田:
 嫌ですよぉお。

幕田:
 その話、『<シックス・シーズン>』につながるので、この流れのまま次のコーナーに行きたいと思うのですが……題して、『<シックス・シーズン>』について語りたい!

※この後、番組は『<シックス・シーズン>』のネタバレトークに突入。続きを知りたい方は、動画をチェック!







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