多くの好評を集めつつも、そのゲーム性ゆえに“翻訳不可能”とまで言われた『文字遊戯』が、奇跡の日本語化を実現するまでの経緯を聞いてみた。約3年におよぶ地獄の翻訳作業を貫徹できた理由は「この唯一無二のゲームを日本語にできるのは、僕しかいない」というゲーマーとしての使命感 記事へ戻る 3 / 19 謎の構造も解法も、言語によって大きく変わる。蛇との戦いに関するパートでは、原作チームとも相談し、問題そのものを日本語用に作り替えた。 「台湾人の両親を持ち、日本で生まれたバイリンガルの自分にしか、この翻訳はできないのでは?」と考え翻訳を決意。貴重な内部資料も公開... [続きを読む]