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スクエニによる『鋼嵐-メタルストーム』に対する訴訟提起について、配信元Ten Treeが公式に声明を発表。「本件を円満に解決するため、現在慎重に対応を進めている」と伝える

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HK Ten Tree Limited(以下Ten Tree)は3月27日、スクウェア・エニックスが、『鋼嵐-メタルストーム』販売元の同社に対し、米国で訴訟を提起していた問題について、「本件を円満に解決するため、現在慎重に対応を進めております」と、声明を発表した。

本件は、Ten Treeの『鋼嵐-メタルストーム』において、スクウェア・エニックスの『フロントミッション』シリーズのアセットが無許可で使用されていると同社が訴え、損害賠償を請求しているもの。

『鋼嵐-メタルストーム』公式サイトに掲載された声明は以下のとおり。

いつも「鋼嵐 – メタルストーム」をお楽しみいただき、誠にありがとうございます。
HK TEN TREE LIMITEDは、株式会社スクウェア・エニックスによる弊社への訴訟提起に関しまして、本件を円満に解決するため、現在慎重に対応を進めております。
この度は、ユーザーの皆様および関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。
いつも応援していただいている皆さまのことを第一に、今後もより一層サービスの向上に努めてまいります。
引き続き、安心して「鋼嵐 – メタルストーム」をお楽しみいただけましたら幸いです。

公式サイトより引用)

本件については、もともとは中国のZishun社がスクウェア・エニックスとライセンス契約を結び『Front Mission-2089: Borderscape』を開発、その後開発終了となっていた。

Polygonなどの報道によれば、Ten Treeの『鋼嵐-メタルストーム』はそのシステムやデザインを無許可で流用し開発されていると、スクウェア・エニックスは主張している。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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