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『サイレントヒル2』の物語を見届けた精神科医・名越康文氏も思わず感嘆する「ゲームさんぽ/よそ見」最終回が公開。伝説の“犬エンド”も交えながら、エンディング分岐で変わっていく主人公・ジェイムスの精神状態を分析

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6月13日、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、精神科医・名越康文氏とリメイク版『サイレントヒル2』を見ていくシリーズの最終回が公開された。

映像はYouTubeのほか、ニコニコ動画(前半後半)でも公開中。ゲームのネタバレにあたる内容が含まれる。

今回の動画シリーズは2024年10月に公開された単発エピソードの続編であり、ワイドショーのコメンテーターやラジオ番組MCも務める名越氏の視点から、登場人物の心理や物語の背景に迫ってきた。

最終回では、主人公「ジェイムス」と亡くなったはずの妻「メアリー」のあいだで起きたことの真相や、行方不明の母親を探して街へ訪れた女性「アンジェラ」の行方、分岐していく結末のいくつかが明らかにされる。

『サイレントヒル2』の物語を見届けた精神科医・名越康文氏も思わず感嘆する「ゲームさんぽ/よそ見」最終回が公開_001
(画像はYouTube「【悪夢の終わり】「これはホラーゲームじゃない」精神科医と見る『サイレントヒル2』#fin【全ての真相編】」より)
『サイレントヒル2』の物語を見届けた精神科医・名越康文氏も思わず感嘆する「ゲームさんぽ/よそ見」最終回が公開_002
(画像はYouTube「【悪夢の終わり】「これはホラーゲームじゃない」精神科医と見る『サイレントヒル2』#fin【全ての真相編】」より)

映像内では、これまでの推論と結末を見届けた名越氏の総括が語られるほか、いくつか披露されるエンディング分岐のひとつとして、作品の雰囲気をあえてぶち壊す通称“犬エンド”の余談も交えながら、主要なエンディングにおける展開の見え方やジェイムスの精神状態を分析している。

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(画像はYouTube「【悪夢の終わり】「これはホラーゲームじゃない」精神科医と見る『サイレントヒル2』#fin【全ての真相編】」より)

上記のほか、今回のシリーズ完結に関連して、2024年10月公開の第1話を名越氏と改めて鑑賞するアフタートーク配信を行う予定も明らかとなった。

本配信は「ゲームさんぽ/よそ見」のYouTubeチャンネルにて、6月29日(日)夜8時から配信されるようだ。

『サイレントヒル2』の物語を見届けた精神科医・名越康文氏も思わず感嘆する「ゲームさんぽ/よそ見」最終回が公開_004
(画像はYouTube「【悪夢の終わり】「これはホラーゲームじゃない」精神科医と見る『サイレントヒル2』#fin【全ての真相編】」より)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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