デベロッパーのMoEaterは、ビジュアルノベル『EULA ~2026 人類の創作報告書~』をSteamにて販売中だ。価格は980円(税込)。7月25日までは、リリース記念セールにより14%オフの842円(税込)で購入できる。
プレイヤーは、手首の痛みを抱えながら絵を描きつづける無名のイラストレーターとなる。絵を投稿してもほとんど反応が得られないなか、友人からAI画像生成サービス「HumbleAI」をすすめられる。
本作では、「Tab」キーや画面上のボタンを押すことで、「Organic」と「AI」の2つのモードを切り替えられる。
「Organicモード」の物語やアートワーク、音楽などは人間の手で作られている。一方、「AIモード」ではLLMによるシナリオ、Diffusionによる2Dイラスト、波形生成によるサウンドが使用されている。なお、プレイ中にリアルタイムで生成されることはない。
「HumbleAI」の利用規約に同意するかどうかはプレイヤーに委ねられ、選択によって物語は複数のエンディングに分岐する。作中には、さまざまな名作や特定の人物を思わせるパロディーも随所に盛りこまれている。



本作は、内容の作り直しとプレイテスト期間の確保を理由に、当初の予定から発売が2週間延期されていた。
また、Steamでは無料体験版『EULA Demo ~ハートドキドキ美術部~』も配信されている。
体験版は本編の一部を切り出したものではなく、モード切替システムを用いた別の物語となっており、発売直前のゲーム開発者として、“人間が手作りしたバージョン”と“AI生成バージョン”のどちらを世に出すか選ぶ内容が描かれる。

『EULA ~2026 人類の創作報告書~』は現在Steamにて販売中だ。
