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永野護氏の若き日の伝説を初代担当編集が描き尽くした『マモルマニア』増補復刻版が7月31日に発売。永野氏による新規書き下ろしのあとがきとイラストも収録

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株式会社星海社は、『MAMORU MANIA Reprinted Edition』を、7月31日に発売する。

同書籍は、デザイナー・永野護氏の初代担当編集・井上伸一郎氏が、その若き日に永野氏の伝説を熱く克明に書き尽くした書籍『マモルマニア』の増補復刻版だ。価格は2805円(税込)となっている。

『マモルマニア』は、『ファイブスター物語』の誕生秘話をはじめとする重要なエピソードを余すことなく綴っているだけでなく、歴代編集担当や富野由悠季氏の特別寄稿が掲載された「1996年」の貴重な証言記録でもあり、現在では入手困難となっている書籍だ。

増補復刻版となる「Reprinted Edition」では、1996年版の『マモルマニア』を忠実に再現するだけでなく、新規書き下ろしとして井上氏によるまえがき、永野氏によるあとがきとイラストを所収。さらに、1996年版には付録していない口絵イラスト1点も掲載している。

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目次 CONTENTS
MAMORU MANIA Reprinted Editionへのまえがき
プロローグ
MAMORU MANIA
いま描かれるべき「ファイブスター物語」
特別寄稿
ファティマを嫌悪する 富野由悠季
おとぎ話な3年間 太田修
10年を駆けぬけた、永遠の10代 重信裕之
ファイブスター物語 年表
MAMORU MANIA 復刊に当たって 永野護
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『MAMORU MANIA Reprinted Edition』は、7月31日に発売予定だ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


伝説の一冊、堂々復刊——デザイナー・永野護の初代担当編集として、そのクリエイティブに立ち会い続ける井上伸一郎が、その若き日に永野護の伝説を熱く克明に書き尽くした究極の一冊

『 MAMORU MANIA Reprinted Edition』(星海社PIECE)
2026年7月31日(金)より発売!

(書誌情報)
星海社PIECE『MAMORU MANIA Reprinted Edition』
著者:井上伸一郎 SHINICHIRO INOUE 永野護 MAMORU NAGANO
定価:2,805円(税込み)
発売日:2026年7月31日(金)より ※お住まいの地域によって異なります
星海社販売サイト:https://seikaisha.co.jp/books/others/1gfxhoppswu/

(内容紹介)
『マモルマニア』ーー。
デザイナー・永野護の初代担当編集として、そのクリエイティブに立ち会い続ける井上伸一郎が、その若き日に永野護の伝説を熱く克明に書き尽くした究極の一冊。『ファイブスター物語』(KADOKAWA刊)の誕生秘話をはじめとする重要なエピソードが余すことなく綴られただけでなく、歴代編集担当や富野由悠季監督の特別寄稿が掲載された「1996年」の貴重な証言記録であるにも関わらず、現在では入手困難となっている書籍である。

増補復刻版となる「Reprinted Edition」では、1996年版の『マモルマニア』を忠実に再現するだけでなく、新規書き下ろしとして井上伸一郎によるまえがき、永野護によるあとがきとイラストを所収。1996年版には付録していない口絵イラスト1点も掲載する。
伝説の一冊、堂々復刊。

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目次 CONTENTS
MAMORU MANIA Reprinted Editionへのまえがき
プロローグ
MAMORU MANIA
いま描かれるべき「ファイブスター物語」
特別寄稿
ファティマを嫌悪する富野由悠季
おとぎ話な3年間太田修
10年を駆けぬけた、永遠の10代重信裕之
ファイブスター物語年表
MAMORU MANIA 復刊に当たって永野護
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「MAMORU MANIA Reprinted Editionへのまえがき」の一部を公開致します。
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「や、やられた! やられたよ、ダグラス・カイエン!」
「ファイブスター物語」の読者の皆さまにはこれ以上の説明は無用だろうから、私がなぜこんな叫び声を上げているかについての言及は、あえて必要ないはずだ。
長きに及んだ「魔導大戦」もいよいよクライマックス。いま永野護の筆はノリにノッている。
この原稿を書いている現在――洋画ならPresentと字幕が出る場面――は2026年3月。「ファイブスター物語」の連載開始からちょうど40年が経った。自分の記憶のなかには、あの激動の日々が生々しく息づいている。本書のなかに記されている通り、連載第1話の原稿を手にしたときの興奮は、いまでも忘れることができない。あの芝居がかったセリフを電話で永野護に伝えたことを含めて、私にとってまさに魔法の1日だった。
「月刊Newtype」の編集者として、そして永野護の担当者として過ごした日々のなかでも、最も鮮烈な思い出だ。
そう、連載開始40周年。この節目のタイミングで、この「マモルマニア」が増補復刻版として刊行されることとなった。
本書について簡単に説明しておかなければならない。オリジナル版は1997年に出版されたが、長らく書店店頭から消え、「幻の本」のような存在だった。
実に不思議な造本で、表紙には永野護の絵――タイトルは「THE SILVIS RIDE」――の上に縦書きで小さくMAMORU MANIAと記されているだけ。帯がないので、開いてみるまで、読者は何が書かれているか予想することができない。要するに本の存在をあらかじめ知っている人間――すなわち永野護と「ファイブスター物語」のファン――のためだけに作られた、混ぜ物なし果汁100%的な作りの書籍だ。いや、正確には書籍とは言えないだろう。表4にはバーコードもない。
現在の基準では書店で流通することは不可能だ。いったいどうやって流通させていたのか。もしかしたらグッズ扱いだったのか。著者であるはずの私自身もわからない。
ちなみに「MAMORU MANIA」という言葉は、1960年代にビートルズを熱狂的に支持する若者たちのことを指す「BEATLE MANIA」から拝借したものだという。
オリジナル版の編集と装丁は佐藤良悦によるもの。「ファイブスター物語」が連載されている「月刊Newtype」の実質的編集長――周りくどい表現で申し訳ない。「Newtype」創刊時の株式会社ザテレビジョンから刊行される雑誌の編集長は、「週刊ザテレビジョン」をはじめ、公式表記ではすべて井川浩となっている。しかし実際に編集長として雑誌を作っていたのは公式には副編集長とされる佐藤良悦たち株式会社ザテレビジョンの編集者たち。ここで実質編集長と記すのはそのためだ――「マモルマニア」刊行時には自身の会社トイズプレスを設立していた。掲載された私の原稿もトイズプレス社で刊行されていた不定期誌「キャラクターズプラス」などで連載していたものだ。
「マモルマニア」は私の原稿が基盤にはなっているが、富野由悠季監督はじめ「月刊Newtype」歴代編集長の原稿などが収められ、書籍ではなく雑誌の感覚で編集されている。創刊41年を迎えた「月刊Newtype」の基本フォーマットを作ったのが佐藤良悦であり、彼は雑誌作りにおいては天才的な才能を持っていた。この本が書籍的ではなく雑誌的であるのも、そのためなのだろう。

オリジナル版に掲載されている私の原稿は1991年から1994年に書かれたものだが、この増補版には2001年に永野護と物語の関係をテーマに書いた原稿を追加で掲載することとした。この文章のテーマを拡大解釈すれば、永野護が2013年に起こした「ファイブスター物語」の大転換を予言しているかのようにも読め、書いた自分自身が怖くなったからだ。
さらにこの長い前書きでは、オリジナル版「マモルマニア」刊行後のエピソードをいくつか期しておきたい。
(続きは本書にて)
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ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

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