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転生したらアルセウスがスマホだった件『Pokémon LEGENDS アルセウス』異世界を創造神のスマートフォンと共に無双できると思ったのにリングマに殺されかける

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ヒスイ地方にレベル差を求めるのは間違っているだろうか

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 今作の『FINAL FANTAZY X』を思い起こさせる行動順戦闘システムも触れずには居られない。

 試遊の時に株ポケの社員さんの前で「FFXみたいな戦闘システムっすよね……」って言わなかった私、偉くないですか? すいません、嘘です。言いました。株ポケの社員さんの前で確かに『FFX』という単語を発したことだけは覚えてます。

 しかし今回紹介するのは戦闘システムではない。

 なんか今回……レベル差あんまり意味なくないですか?

 いや正直私は因数分解が出てきた時点で頭が爆発するぐらい数学が苦手なので数学的根拠は一切提示できないのが申し訳ないのだが、『Pokémon LEGENDS アルセウス』は従来のポケモンに比べ、明らかにポケモンのバトルにおけるレベル差による戦力差が縮まっていると感じた。

 そもそも従来シリーズと異なる本作のバトル周りの仕様を挙げ始めたらキリがない。行動順戦闘システム、性能が変わっている一部の技、そもそもポケモンの「特性」が存在していない、ポケモンに「持ち物」を持たせることができない、恐らく「努力値」の概念が「がんばレベル」に置き換わっている……などなど、細かく記述し始めたらそれだけで日が暮れるレベルの大変革を遂げている。

 そして先ほどから言い続けている「レベル差の意味があまりない」とは、言葉通りに「自分と相手のポケモンのレベルが10程度離れていようがワンチャン倒せるレベルにはジャイアントキリングが狙いやすい」ということである。まずはこちらの動画を見て欲しい。

 こちらの動画は、まだ行けるフィールドが「黒曜の原野」しか解禁されていないゲーム序盤の映像。

 手持ちのフクスローのレベルが20なのに対し、相手のトリトドンのレベルは32。従来のポケモンであればレベルが12も離れていればそのステータス差は圧倒的であり、太刀打ちできないことが多いのだが……なんとフクスローの力業「このは」で4倍弱点を突き圧倒的格上のトリトドン相手に勝利をもぎ取るパワーレベリングじみたプレイを可能にしている。

 流石にこちらは相性などの観点において有利すぎる状況なため極端な例となっているが、他にもレベル45のオクタンを使い、レベル65のゴウカザル相手に勝利を掴み取るジャイアントキリングも割とあっさりできてしまうのが今作の異様な点である。

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タコピー鬼つええ! このまま逆らうやつら全員ブッ殺していこうぜ!

 しずかちゃんはゴウカザルを倒して嬉しくないんだっピか?
 なんで先制インファできないのかなあ、兄のゴウカザルと同じように育ててるのに。
 同じもの着せて、同じもの食べさせてるのになあ。

  しかし、こちら側がジャイアントキリングを狙いやすいということは相手側も狙いやすいということである!

 従来のポケモンであれば、7~8程度にレベル差が開いていれば大体のバトルで苦戦することなどないのだが、『Pokémon LEGENDS アルセウス』に限っては10〜20のレベル差など効果抜群を一発食らってしまえば余裕でひっくり返される!! 敵も味方も常に一撃必殺の緊張感が走り続けるバトルはこれまでのポケモンにはなかった切り口と言える。

 この「レベル差による戦力差があまり大きくない」という点について真面目に考えると、それこそ個体値の廃止、努力値の撤廃、持ち物の廃止、特性の撤廃……などなど様々な数値的な要因が考えられるのだが、こちらもどちらかというと、「『Pokémon LEGENDS アルセウス』がオープンワールド風」であるからこその調整だとも考えられる。

 今作のバトル周りの仕様の違いで最も大きい点はやはり「フィールドから戦闘までがシームレス」という点にある。

 従来のエンカウント制とは違い、今作ではフィールドで見つけたポケモンと戦闘が始まっても画面が切り替わることなくそのまま戦闘が始まる。つまり、探索→エンカウント→捕獲or戦闘→探索→エンカウント……という流れにとにかくスピード感を持たせているのだ。

 今作の良く言えばハイテンポ、悪く言えば大味とも言えるバトルスピードは、せっかくオープンワールドを作ってもこの流れにいちいち時間を取っていたらゲームのテンポが落ちてしまうことを危惧しての調整でもあると言える。
 
 そのスピード調整のおかげか、私は今作の「多数のポケモンを捕まえる」という行為にあまりめんどくささを覚えることなくスイスイクリアまで進んでしまった。なんていうかもう今回って「はい捕まえた、はいこっちも捕まえた、はいこっちもOK」ぐらいの流れ作業でポケモン捕まえられますよね!?

 少しメタな話に突っ込んでしまうと、今作のバトル周りの仕様の大きな変更は『Pokémon LEGENDS アルセウス』が「オンライン対戦」を切り捨てているからこそとも言える。ポケモンと言えばプレイヤー同士の戦略的なオンライン対戦も醍醐味のひとつであるが、今作はそこをパージした「完全ソロプレイのポケモン」なのである。

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今回は技の大きな仕様変更もよく見られますが、特に印象に残ったのはディアルガの「ときのほうこう」やギラティナの「シャドーダイブ」などの「発動前、発動後に1ターンの溜め、反動が発生する技」の1ターンの溜めor反動が消滅している点。徹底してゲームスピードを早くする細かな調整を感じますが、ここまでやったらただの強技やんけ!

 だからこそ、技の大きな仕様変更や、ねむりが「ねむけ」に、こおりが「しもやけ」に……と言った状態異常の仕様の変更などの思い切った路線変更に踏み切れたのだと思いました。

 私の国語力が足りず悪い意味に聞こえてしまったら申し訳ないのですが(ネガキャンしたい訳ではないということです)、「ポケモンのバトルは思ったよりもオンライン対戦に縛られていた部分が大きかったんだな……」と気付かされました。

 いやでも、今作の仕様でオンライン対戦やってみたい気持ちもちょっとありませんか?

この素晴らしいヒスイに祝福を!

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 急に禅院直哉みたいな喋り方になるデンボク!!!

 さてさて……大きな変更から細かい変更まで、『Pokémon LEGENDS アルセウス』がどれほど『ポケットモンスター』シリーズにおいて革新的なタイトルなのか伝わっていれば幸いです。

 これは先行試遊レポにも書いていたことなのですが、一見唐突に抜本的な改革が行われたようにも見える今作も、ポケモンとのシンボルエンカウントを実装した『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』、シンボルエンカウントを継承しつつ、よりプレイヤーの視点に近い三人称視点で動き回るポケモンの姿を描写した『ポケットモンスター ソード・シールド』の「ワイルドエリア」などの、着々と積み重ねられてきた技術によって完成した作品なのだということはぜひとも記憶の片隅に留めていただければ嬉しいです。

 本作の終盤は、「人とポケモンが共存している世界」からやってきた主人公が、まだ「人とポケモンが共存できていない世界」のヒスイの人々を導く形で世界の救済へと向かっていきます。アルセウスも人選ミスではなかったんですね。いや、いたいけな10代少女にメシアの役割を託すのもどうかしてるとは思いますが!

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 主人公と同じく時空の裂け目より現れたディアルガ・パルキアを止める方法、それこそが「ポケモンの捕獲」。なんと今作は「ポケモンの捕獲」そのものが直接の事態の解決へと繋がります。

 『Pokémon LEGENDS アルセウス』の作中を通して、ヒスイの人々は何度も何度も「ポケモンは恐ろしい生き物」「ポケモンと人が分かり合うことは難しい」ということを強調してきます。しかし、「ボールでポケモンを捕らえ、たがいの距離を縮める」捕獲によって「ポケモンと人が手を取り合って進む未来」の可能性を徐々に信じるようになってきます。

 今作はシリーズ史上初の「ポケモンと人がまだ共生を果たしていない時代」を描く作品であると同時に、我々のよく知る「ポケモンと人が共存するあの未来」に向かう作品でもあると感じました。革新的でありながら、進むべきはポケモンと人が仲良く暮らすあの世界。この構図の美しさに驚かされました。

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 「わたくしが記憶を失う前にいたであろう世界での話です。ほとんどの人がポケモンを捕まえ、なかよく支え合って生きています。なかでもポケモントレーナーと呼ばれるものは己とポケモンを鍛え、高みを目指し、ひたすらポケモン勝負を繰り返していました。
 そうすることで、ともに戦うポケモン、相対するトレーナーとそのポケモン、すべてとわかりあっていたのです。ポケモンと人が力をあわせて道を切り開く。ポケモンだけが強い、ポケモンを必要以上に恐れる、それでは時代は変わりません。」

 主人公と同じく「あの未来」からやってきたノボリのこのセリフは特に印象的。ポケモンに歩み寄る、「ポケモンの捕獲」こそが時代を前に進めることへと繋がるのが今作でもあると感じました。

 ここまで「ポケモンのゲット」に注目した『ポケットモンスター』も中々ないような気がします。革新的でありながら、ある意味では原点回帰を果たしているというか……「捕獲」というひとつの要素を中心にここまでストーリーを組み立てて、たったひとつの要素をここまで掘り下げることができるのか……!? という驚きの方が大きいです。

 そんな『Pokémon LEGENDS アルセウス』はNintendo Switchにて好評発売中! ずっとポケモンを追い続けている方は流石にもう購入されていると思いますが、まだポケモンを遊んだことがない方も、『赤・緑』以降触っていない方も、ぜひ一度触ってみてください。断言させてもらいますが、まあ後悔はしないと思います。

 買ってね~~~~~!

異世界はアルセウスフォンとともに。

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 まだ終わらねえんだよなあ!!!

 えっ? 「あんなに綺麗に畳んでたのにまだ続くの……?」「もうこれ蛇足だろ……」って? クリア後シナリオに触れもしねえ虚無(しょっぺ)え記事俺が書く訳ねえだろバーカ!!

 レジェンズアルセウスの本番……それこそがこの「クリア後シナリオ」!!
 だってまだ……「アルセウス」に会ってないでしょう!?

 クリア後にはウォロと共にアルセウスの謎を追いながら、ユクシー・エムリット・アグノムなどのシンオウ伝説ポケモンを捕獲するクエストが開始する!

 クリアまでにディアルガ・パルキアの2体は捕まえられるので、それに加えてヒードラン・クレセリア・レジギガスの準伝説ポケモンが続々登場!

 しかし金額は一律なので、ヒードランを捕まえてウッキウキの状態でラベン博士に報告しに行くと840円だけ手渡されます。ヒードラン(840円)て……ココスの包み焼きハンバーグより安いじゃん……。

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 見よ! この男の子の夢を煮詰めたような、五条悟とマキマと縁壱とDIOとビッグ・マムとサカモトデイズの刀持ってるジジイだけで組んだようなパーティー編成!!

 これをクレセドラン構築【※3】と言い張る勇気がポケモンには必要です。

 えっ? 一匹だけジョンガリ・Aぐらいしょっぱいやつが混じってる? 特性の仕様そのものが消滅したのに何故か呪いのようにスロースタートが残されてる方には触れないでください……。

※3「クレセドラン構築」
特性の存在が消えている今作では実現不可能なのですが、私が一番レート対戦をやり込んでいた『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』『ポケットモンスター サン・ムーン』辺りでかなり強力だったクレセリアとヒードランの2匹を指す組み合わせ。なんならもっと前から使われてると思います。地面4倍弱点のヒードランに飛んでくる攻撃をクレセリアの特性「ふゆう」で透かしたり、ヒードランで撒いた「どくどく」をクレセリアの高耐久を活かして削り続けたり……ひとつの組み合わせで多種多様な戦術を練れるのが魅力。そもそも2匹とも素の性能が高く、他のポケモンと組みあわせやすいため適当にパーティに突っ込んでおくだけでも割と活躍してくれる。

 ダイパ発売当時小1だった私が見たら目を輝かせる全SSRパーティーですが、これが割と簡単に組めちゃうのが恐ろしい。まさにシンオウ大盤振る舞い。

 そしてクリア後シナリオのラスボスとして待ち受けるのは……………

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 やっぱ裏切ってんじゃん!!!

 というわけでプレイヤーの前に最後の敵として立ちはだかるウォロ。 

 「そもそも最初からアルセウスに選ばれている主人公を妬んでいた」というなんかまた二次創作が捗りそうな設定を引っ提げて……。BGMもまあお馴染みのアレ、手持ちもまあお馴染みのアレ。この前ダイパリメイクで見たばっかなのにテンション上がっちゃいますね。 

 俺、ダイパキッズだから!

 さらに続いて現れるギラティナ! もうシンオウ春映画だろこれ!!

 何気に、ミカルゲ・トゲキッス・ヒスイウインディ・ルカリオ・ロズレイド・ガブリアスというガチガチの手持ちとの戦いを終え、そのまま回復も挟まず連戦となるためここのバトルは中々にしんどい!!

 というかもう私自身書いててかなり蛇足になってきているとは思うのですが、ここの「ギラティナ、打破せよ!」のカットがあまりにもカッコ良すぎてもはやこれを載せたいがために書いてます。

 なんとかボロボロのままウォロとのギラティナの連戦を終えた主人公。このまま『Pokémon LEGENDS アルセウス』は感動の大団円へ……。

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 なんじゃこりゃああああああああああああ!!!!!

 プレイヤーを待ち受けるのは驚異のギラティナ第二形態。
 つまりクリア後シナリオではガチガチのウォロの手持ち6匹→ギラティナ(アナザーフォルム)→ギラティナ(オリジンフォルム)の3連戦を一切の途中回復なしで突破しなければならない! ちなみにギラティナは形態変化の際にちゃっかり全回復します。ベホマ撃ってくるFC版のシドーか?

 流石にここの3連戦は生半可なポケモンでは勝てっこない。『Pokémon LEGENDS アルセウス』のバトルは戦略性よりもスピード感が重視されている……とは言いましたが、ここは無策で勝てるほど甘くない。つか実質チャンピオン&ギラティナ2匹と3連戦とか無理ゲーだろうがこんなん!!

 という訳で私が頼ったのはダークライ&ヒスイゾロアークのうらみつらみ【※4】戦術!

 何気にヒスイゾロアークは「ノーマル・ゴースト」とポケモン史上初登場の複合タイプとなっており、ギラティナの特に強力な攻撃である「シャドーダイブ」と「はどうだん」を無効にできるまさに対ギラティナ特攻ポケモンとも言える性能なため、もしここで詰んでいる方がいればぜひ使ってみて欲しい。

※4「うらみつらみ」
今作で初登場となるゾロアーク(ヒスイのすがた)の専用技。ゴーストタイプ・威力75・命中100と素で中々の高性能であるが、追加効果の「相手をしもやけ状態にすることがある。相手が状態異常だと威力は2倍」がさらに凶悪。実質的な「たたりめ」の上位互換とも言える。

 具体的な戦術としてはまずウォロの手持ち6匹とギラティナ第一形態を手持ちの伝説4体or高性能ポケモンでどうにかする!

 この「どうにか」の時点で結構難しいのですが、ルカリオ・ロズレイド・ガブリアスの3匹にかなり有利な耐久戦術を仕掛けられるクレセリアが結構刺さる! クレセリアで耐久しつつ次のギラティナ第一形態用の戦力を回復させ、その上でしっかりと「ダークライ」と「ヒスイゾロアーク」の2匹を温存する!

 そして最後のギラティナ第二形態で体力MAXのダークライとヒスイゾロアークの2体が残っていればほぼ勝ち確! まずは素早さの高いダークライの「ダークホール」でギラティナをねむけ状態に!(ダークホールの命中が90となっているため、ここでやや運ゲーが発生するのはご愛嬌)

 そして満を持して登場するヒスイゾロアーク!!!

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 ゴーストタイプで2倍の効果抜群、「うらみつらみ」の状態異常特攻で2倍、タイプ一致で1.5倍のなんと「6倍」のダメージがギラティナを襲う!

 流石の伝説高耐久のギラティナもこれはワンパン!
 気持ちええええええ~~~~~!!
 これが一切の回復なしで3連戦やらされた俺たちの恨み辛みや!!!

 「せっかくだし旅パで勝ちたい」とかそういうプライドをかなぐり捨てられる人にはオススメの戦術です。お客様の中に詰んでいる方がいらっしゃればぜひ。

 しかし……『Pokémon LEGENDS アルセウス』、まだ終わっていない。

 いやもうみなさん疲れてきましたよね! 大丈夫です! もうちょっとで終わりますから!! こんな長いしうるさいし気持ち悪い文章ここまで読んでくれてありがとう!

 まだ……まだこのゲームで「アルセウス」に出会えていないのだ!!!

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 ゲーム起動時にアルセウスが「シンジ、エヴァに乗れ~」ぐらいのノリで言ってきた「すべてのポケモンにであうのです」はまさに言葉通りの意味。

 『Pokémon LEGENDS アルセウス』、なんと本当にヒスイ地方の全てのポケモンと出会わなければ「アルセウスと出会う」ことができない。具体的に言えば図鑑No1~No237までの「237匹」をガチで捕まえなければアルセウスとは会えません。

 「であうのです」って言ったんだから「発見」だけでも良さそうなのにちゃんと「捕獲」しなければGOサインを出してくれないのがアルセウスの厳しさです。アルセウスのバカヤロ────!!!

 というか、そもそも『Pokémon LEGENDS アルセウス』ってタイトルに書いてあるゲームで20〜30時間やり込んでクリア後シナリオまで制覇しても未だに1回も「アルセウス」に会えないって……何!?

 徹底して「ポケモンの捕獲」という要素を掘り下げてきた今作ですが、タイトルにも書いてあるアルセウスとは「ポケモンの捕獲」を極めなければ出会うことすら許されない仕様には驚かされ……いや驚かされたっていうか異様だろこんなん!? パッケージに書いてあるポケモンとクリアしても会えないとかそんなんある!?

 まあアルセウスは最初からアルセウスフォンになっていたのでむしろモクロー・ミジュマル・ヒノアラシのヒスイ御三家よりも「相棒」と言っても過言ではない存在なのですが……。

 いやだからアルセウスフォンってなんなんだよ!!!!!

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ライター
転生したらスポンジだった件
Twitter:@yomooog

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