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新作バトロワ『アスラジャン』のキャラは、属性が渋滞し過ぎていて凄い。耳から喋る蛇×2が生えていて、デカ腕、記憶喪失の女の子(!?)バトロワ苦手勢だけど、愛を信じて挑戦したら戦闘狂になってしまった

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…………この娘、刺さるッッッ!!

猫耳(風の髪型)! 灰色の肌! そして服装はナース! 胸もデカい!!

刺さる…………。性癖に、刺さる!!!!!

『アスラジャン』先行レビュー・感想。キャラの属性がてんこ盛りな新作バトロワ。蛇耳、デカ腕、記憶喪失、自称ロボの少女に会いに行く_001

運命の出会いを果たしてしまった。そう、推しとは流星のように突如として現れるもの。癖をぶち抜いていった彼女とは一体どこで会えるんだ……?

ということで調べた結果、どうやら新作のバトルロワイヤルゲーム『ASURAJANG(アスラジャン)』のプレイアブルキャラクターらしい。……バトロワ!??! やばい、筆者が特に苦手とするジャンルじゃないか……!

でも逃げてばかりじゃいられない。運命の出会いを求めて、そのバトルロイヤル乗った!

しかも何やら、正式リリース前に遊べるオープンβテストがちょうど実施中だった。え? やっぱり運命の人?

「じゃあもう始めるしかないじゃん」……そう言って自信がないままバトロワに突っ込んでみたら、なんと5分でルールがわかる。そしてバトロワ苦手勢なのに、上位に残ることができてしまった。しかも生まれて初めて、1位決定戦のタイマンまで経験できてしまった。

なにやら初心者も、上級者も楽しめそうな新作ゲームが、オタクの癖を鋭く貫いてくる。

本記事では身ひとつで突っ込んでも秒で始められる、スーパーカジュアルバトロワゲー『アスラジャン』のβテストで遊んだ感想をお届けします。

属性てんこ盛りなキャラクターたちに興味を持った方は、ぜひ正式サービス開始までに予習しておきましょう。

文/八羽汰わちは
編集/りつこ


ヘビ×ロボ×少女に、実は超重い過去を持つムキムキ男に……見た目も中身も属性大渋滞のキャラクター群

ひとりで黙々と遊ぶゲームも、対人メインで遊んでいくゲームも……長く続けていくには、やっぱりモチベーションが大事です。

そしてそのモチベーションの湧きどころは、キャラクターへの愛ゲームの腕前を高めることが大半を占めていると思います。なんと嬉しいことに、『アスラジャン』は愛情を注ぎたくなるキャラクターも、バトルで腕を磨く楽しさも、どちらも用意されています。

まずは冒頭で性癖を暴露しながら紹介した、ナースっ娘「ムイムイ」をはじめとするキャラクターについて語ろうと思います。

ムイムイを見てもらえればなんとなく予想がつくかもしれませんが、本作のキャラクターたちはひとりにつき異常な量の属性が盛り込まれているんです。

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たとえばツートンカラーのボブが目を引く少女「バラタ」は、耳からヘビが生えている

なんで???

首にヘビを巻いているとかならまだわかる、でも耳からヘビが生えてるってどういうことやねん。ヘビってピアス感覚で身につけるものだったんですか? ケモ耳ならぬヘビ耳ってこと??

と、ここまでなら少女×ヘビ(耳)で終わるから騒ぐほどのことじゃないかもしれない。……が、人間の部位で最も視界に入りやすい頭部を見た後は、ぜひを見てほしいんです。

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ちょっとデカ……太すぎない!?

太ければ太いほど良い太ももならぬ、“太腕”が爆誕している。ちなみに真の太ももはちゃんと剥き出しで太いので、太ももフェチも安心です。

なんでもこのバラタ、自分をロボットだと言い張る“自称ロボ娘”だといいます。例の腕は装備したロボットアームで、耳に住んでいるヘビは言葉を話す正真正銘の生き物だ。

……属性が多い、多すぎる!

なんだよ、可愛い少女×生きたヘビ×自称ロボって!?!? 一体1人にどれだけ類を見ない設定をぶち込んでんだよ……。第一印象が強烈だったムイムイですら霞んでしまう勢いで、属性が盛り込まれている。

お紳士向けの女性キャラクターを紹介した後は、乙女の皆さんに男性キャラクターの良さもお届けしていきましょう。

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まず、イカつい牙マスクで強面系かと思いきや、全身スウェットでラフな格好に猫耳という、厨二病×キュートな見た目を兼ね備えた「バジュ」はいかがでしょうか。得物は刃こぼれした刀と鎌という、これまた厨二心をくすぐってくる要素が合わさっています。

なんと、そんな彼のCVはあの三木眞一郎さん。ここまで散々見た目の第一印象がどうのこうのと語ってきて何ですが、筆者はバジュに関しては見た目ではなく声帯でぶち抜かれてしまいました。バジュ、相棒はお前に決めた。もちろんそのボイスに違わず、口数が少ないクール系“猫耳”男子。萌えの要素しかないな!

いまさらですが、本作のキャラクターたちはフルボイス。攻撃時や敗北時など、至るところで安元洋貴さん佐倉綾音さん長谷川育美さん小澤亜李さんなど、今をトキめく声優陣による声を聞くことができます。

「アニメはめちゃくちゃ見るけど、普段バトロワゲーはやらん」とちょっと手を出すのが億劫な方々も、「推し声優の被弾ボイスは聞きたいぞ……!」というやましい気持ちで本作に手を出しても良いんです。

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そのほかにも群を抜いてガタイが良い「テタヌチ」は、筋肉に飢えたオタクの目が釘付けになること間違いなし。彼のその体は鍛錬の果てに得られたもの……と思いきや、実は事故で身体を失い、機械技術が発達した街で受けた違法移植手術で獲得したものだといいます。

重い、設定が重すぎる。

テタヌチさん、RPGの主人公みたいな設定してますね? そういうクソ重ストーリー、大好物です。スピンオフを、ぜひお待ちしています。

見た目ばかりに癖を撃ち抜かれていたら、今度は横から飛び込んできた内面でも刺されることになる……。なんて恐ろしい子だらけなの、『アスラジャン』!!

また、人間×人外要素に大騒ぎしてきたが正真正銘の人外も参戦している。人型ロボットに乗って戦う猿「ハヌマン」は、メッチャ可愛いマスコットのような見た目。そんな”本体 “に反して、ゲームジャンル間違えてませんか、と思ってしまうほどメカメカしいメカに乗って戦うパイロットだ。

“パイロット”……? やっぱり参戦タイトル間違えてない? マジでこの世の全てのキャラクターが持つ属性を全部分解して、再構築したみたいな顔ぶれが揃いすぎている。

そんな具合で盛りに盛られたプレイアブルキャラクターは、現時点で総数14人。しかも、全員に見た目が180度変わるコスチュームが実装されているので怖い。実質数倍のキャラクターグラフィックがあるというわけだ。

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お着替えさせると、金髪ツインテール×厳ついロケットランチャー少女の「ヨウル」は着せ替えで怪獣の着ぐるみに。そして本作の中では比較的ストレートな見た目をしているポニテ少女剣士「ウェイ」は、お着替えすると一気にJKのような見た目になる。やはりどんな世界でも制服は良いものだ……。

ただの2Pカラーチェンジではなく衣装まで大きく変わるため、一目では刺さらなくとも着せ替えも見てみると一気に虜になってしまうキャラクターと巡り会えるでしょう。見た目、性格、お着替え……ありとあらゆる方向からあなたの癖をピンポイントでぶち抜いてくるぞ!

なおオープンβテストでは12人のみ使用可能で、着せ替えは一部のみ登場していました。コスチューム欄に数え切れないほどの空欄があるので、今後もどうやら続々と実装されるようですが……。

どれだけ人の癖を細かく貫くつもりなんだ、『アスラジャン』……!!

バトロワ苦手……だったのに、癖に従ってゲームを起動したら開始5分で虜になるカジュアルさ

さて、お気に入りのキャラクターを見つけたなら、いよいよバトルロワイヤルに突っ込んでいきましょう。

バトロワといえば格闘ゲームのようなタイマンではなく、大人数で同時に争い合うことになります。本作は王道なバトロワ系ゲームと同じく、ゲーム開始後にマップの好きな場所に降り立ち、アイテムを集めながら敵と戦い、最後のひとりになることを目指していきます。

1対1だと筆者のように下手な人間は、どう足掻いても上手いプレイヤーに勝てません。

ですが、バトロワのルールを逆手取り、鬼ごっこのように逃げているだけでも上位勢に残れる可能性があるんです。なので、必ずしも戦闘をせずとも好成績を取り「なんか私、上手いっぽい?」と悦にひたり、前のめりなモチベーションを獲得できるでしょう。

うん、こう書くとアクション初心者からベテランまで、誰でも勝てるのがバトロワだな! それなのに筆者は、バトロワが苦手だ……。これまで数々のゲームに気軽に手を出してきては、大敗北を喫してすごすごと退場している苦い思い出しかない。

恥ずかしながら、マジで生存者1桁台に残れたこともあるか怪しいというレベルなんです。面と向かって戦うことも、逃げ回ることも下手っぴな筆者。

しかし、それはすでに過去。

新たに生まれた推しを活躍させたいというその一心で、バトロワへの苦手意識を『アスラジャン』で見事に払拭できてしまいました。やはり愛は強い。

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だって、本作のバトルシステムがめちゃくちゃシンプルで遊びやすいんですもの。

ゲームを起動して5分後、そこには「バトロワって楽すぃぃぃいいいい!!!」と叫びながら遊ぶ“元”バトロワ苦手マンが誕生していました。それほど本作は遊びやすい設計になっているんです。

基本操作はスティックで移動&ボタンによる攻撃のみの超シンプルな形式。通常攻撃は連打でコンボが繋がるし、ジャンプでピョンピョン跳んでいるだけで攻撃をかわせることもあります。簡単操作だけど、攻撃が上手く決まれば敵がブッとぶ『スマブラ』感も気持ちが良い。

つまり初心者としては、相手と鉢合わせたらスティックガチャガチャして逃げるか、ジャンプで避けるか、はたまたボタン連打で真っ向から立ち向かっていくか……という3択ぐらいの立ち回りで充分に楽しめました。

目と目が合ったら勝負! とはいえ、それに絶対乗る決まりもないから逃げてヨシ!! 自分の好きなようにバトロワでの生存を目指していけばOK。

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ゲームの流れとしては、まずキャラクターを選択。この時にプレイアブルキャラクターを選べるので、ハートを撃ち抜いてきたあの子をここぞとばかりに選択して突撃していこう。1試合最大33人での対戦になっており、体感としては試合開始後から平均5分ぐらいで生存者が1桁になっていたり、試合自体が終わったりすることが多い。なので、ゲームのスピード感はかなり速い印象です。

もちろん移動や通常攻撃などを教えてくれる丁寧で簡潔なチュートリアルが存在しており、ひとりでじっくりと動きを確認したり、練習したりできるトレーニングモードも用意されている。

ルールの学び方は自由なので、「めんどくせぇ、俺は取扱説明書は読まないタイプなんだ!」という脳筋プレイヤーの方は、ゲーム開始後いきなりバトロワに参戦しても問題ないです。

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実際、筆者は右も左もわからない状態で挑んでみたが、なぜか初見で12位まで残れた。ひとりも倒していないのに、スティックを倒しているだけで12/33人になれたからこそ、初プレイで『アスラジャン』の魅力に取り憑かれてしまったというわけなんです。

なにより、バトロワで上位半数に残れたの、生まれて初めてだよ……! 雑魚だからこそ、優勝じゃなくても些細な順位で喜びを噛み締めることができました。

また、何と言ってもカメラワークが固定であることも遊びやすさのひとつ。

本作は常にMOBAのような見下ろし型視点となっており「敵に背後を取られないように!」とか「空から急に攻撃が飛んでこないようにしないと……!」と、カメラをガチャガチャする必要がないんです。かなりありがたい。悩ましい死角問題ともオサラバだ。3D酔いに悩まされやすい方にもオススメしたいポイントです。

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いきなり好きなキャラで突撃できる。フレンドがいなくてもマルチプレイをすんなり楽しめる。ついでに要求スペックも優しいので最新のゲーミングPCがなくても全然イケる!

「キャラ気になるけど友達もいないし、バトロワの自信もないし、PCスペックも心配」みたいな方もノープロブレムで楽しめます。敷居が低いといえば手軽なスマホゲームなどの十八番かもしれないですが、本作は「れっきとしたPC向け対人ゲーム」でそれを実現させているので、やはり恐ろしい子。

1試合の回転速度が早いので、ついつい「もう1戦……あと1回だけな!」というのを無限に繰り返してしまうやみつき感がたまらん。

今だから白状しますが、お仕事しながら常にウィンドウに『アスラジャン』を表示させているぐらい熱中して遊んでいました。キャラクターで殴ってきたのに、蓋を開けたら戦闘にのめり込んでしまうなんて、話が良い意味で違うじゃないか! ちょっとここまで執筆したし、まだβテスト期間なので1回『アスラジャン』ってきます。

目先の報酬に目が眩むと、煉獄にぶち落とされることもある

ところで、バトロワといえば“1回やられたらそこで終わり”なイメージがありませんか? なんと本作、一度倒されても、もう一回チャンスがあります。えっ、初心者にますます優しいじゃん……!!

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実はステージはニ層構造になっており、メインステージである「修羅場」でHPがゼロになっても、落とされた先の「煉獄」で一定時間生き残ると1回限定で再び修羅場に帰還できる。

なお、煉獄は試合開始後の経過時間によっては開かれず、負けると一発リタイアになることもあるので注意したいです。

煉獄は修羅場に比べると圧倒的に狭い小島がバトルフィールドで、そこで敗北者同士のバトロワが繰り広げられます。とにかく狭い舞台に復帰を目指そうと躍起になったプレイヤーが詰め寄ることになるので、修羅場で使えた「鬼ごっこ戦術」は正直あまり成り立たない。勝ちたけりゃ相手をブッ飛ばせという、バトロワゲーとしての本性を煉獄で露にしてきます。

つい先ほど「負けても、もう一回チャンスがある」から初心者に親切と言ったかもしれませんが、すみません。煉獄から復帰するの、めちゃめちゃ難しいです!

でも戦闘の練習になるし、運が良ければ数人しか煉獄に落とされていない場合も多々あります。だから、何回でも挑戦して勝ち筋を見つけていきましょう!!

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紹介が遅れましたが、本作の遊び方はソロプレイだけではなく、3人でチームを組み優勝を狙っていく「トリオモード」も用意されています。チーム編成はフレンド同士で集まって組むだけでなく、ランダムマッチもできるのでソロに引き続きぼっちも安心だ。

ルールはソロプレイ時と同様ですが、敗北となるのは3人とも負けたタイミング。自分がリタイアしても誰か修羅場に残っていたらOKなので「ソロで優勝できる気がしない」方はこちらで集中して遊ぶのも良いでしょう。

せっかくの協力プレイなので、ここでチーム戦だからこそ起きた珍事を話させてほしい。

「負けた、まだ残っている仲間の元に帰るべく煉獄バトロワしないと……」と思っていたら、なんと煉獄にいるプレイヤーが、全員チームメイトでした。3人で仲良く蘇りのお時間までピョンピョン跳ねるという平和な時間を過ごす我々。そんなことある???

ときには戦いと無縁にもなるバトロワ、ドラマが生まれてますます楽しいぜ……!

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そうして慣れてきたら、ぜひ道中に散らばっている宝箱の解錠に挑戦してほしい。ゲーマーたるもの、宝箱を見たら開けずにはいられない。宝箱とは開けられるために存在しているのだから!

宝箱からはステータスアップの装備品回復薬など、持っていると恩恵を受けられるアイテムがモリモリ出てくる。レアリティの高いアイテムを手に入れたプレイヤーが現れると、画面に「こいつは手強くなったぞ! 全人類気を付けろ!」という具合で通知が現れることも。

宝箱を開けるだけで一気に注目を浴びたり、強力なアイテムを手に入れて形勢逆転したりと戦況を左右していくので、積極的に宝箱を開けていきたいところです。

そんな宝箱はノータイムで開けられるのではなく、解錠までに身動きが取れない時間が発生してしまいます。宝箱が大きければ大きいほどたくさんのアイテムが入っているのですが、その分ロスタイムも長いんです。無防備になるので、どこからともなく現れたライバルに袋叩きにされてしまうこともあるでしょう。

ちなみに、たとえ自分が宝箱を開けても、床に転がったアイテムはみんなのもの。漁夫の利を狙っていくのも戦略のひとつです。

眼の前の宝箱から何が出てくるかワクワクしていたら、気付けば煉獄に落ちているなんて日もあります。いつなら安全に開けられるか、戦況を見極める余裕が出てきたその頃は、もう脱初心者だ!

アスラジャン「見たことのない景色、この俺が見せてやるよ」

ここまで熱く語ってきた『アスラジャン』は、バトロワ下手クソプレイヤーである筆者に見たことのない景色を見せてくれた存在だ。正直、一生経験することがないであろうと思っていた“バトロワでタイマンを張る”あの高揚感を味わわせてくれたことに感謝しかないです。

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出会いは突然、ただ性癖を貫いたキャラクターがいた……それだけだったのに!

振り返ると、キャラクターよりバトロワの面白さに夢中になっているから怖い。マジで人生何があるかわからないですね……まさか自分が、こんなにバトロワにのめり込む日がやってくるなんてな……。

今回はオープンβテストという限られた期間でのプレイだったにも関わらず、マッチングはソロだと1分以内、チームでも多く見ても3分ほどで成立する大盛況っぷり。YouTubeなどでは、すでに多くのストリーマーが本作を配信しています。

人口増加的な意味でも、さらに人々の性癖をピンポイントで抜いてくるであろう今後のコスチューム実装的な面でも、正式リリースが楽しみでならない。はぁ、オープンβテストも終わってしまったし、次にバトロワれる日はいつだろうか……と思いを馳せる日々な筆者でした。

『アスラジャン』の対応プラットフォームは、PC(Steam、Pmang)、PS5、Xbox Series X|Sで、配信時期は2025年春を予定しています。 バトロワといったオンライン対戦ゲームが苦手だけど、遊んでみたい方、プレイアブルキャラクターに癖を貫かれた方は、ぜひ事前登録をして配信開始日に備えましょう。

ライター
はちわたわちは(回文)メディアへの憧れとゲーム好きが融合してゲームライターに。幅広く手を出すが一番好きなジャンルはJRPG。特技はヒトカラ12時間。
Twitter:@8wataw8
編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ライター/編集をしています。

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