みなさま、こんばんは。黒木ほの香です。
お出かけが『楽しい100%』になる最高の季節、春がやってきました。
冷たい風が吹くこともなければ、滲む汗の対策も考えなくていいし、まとう布も薄手になって荷物が減る!最高です!春だけはわたしの味方!
あ、花粉症の方はお辛いですよね…。黒木はまだ本格覚醒を迎えていない(※1)ので、今の所は最高の季節です。
完全にインドアな人間なわたしですが、春だけは、外へ遊びに行きたくなります。
公園で散歩するのもいいけれど、わたしの一番のおすすめは『水族館』です。
季節とかほとんど関係ない屋内施設やんけ、と思いましたか?屋外展示がわりとあったりするので、水族館はあたたかい春にもってこいなんですよ!
水族館には数年前から行き始めたんですけど、どこもそれぞれの良さがあって楽しいです。
都内で行きやすい水族館といえば、池袋にある『サンシャイン水族館』。空飛ぶペンギンが見られるのが有名かな、と思いますが、普通に歩いてるペンギンもいます。どちらも可愛いです。

サンシャインはクラゲの展示も綺麗ですし、なんかデッカい鳥がいたりと、楽しいです。
別料金で入れる場所で特別展を期間限定(といいつつ半年間やってたりする)でやっていたりして、わりと長い時間楽しめます。
わたしが行った時は『もうどく展』というのが開かれていて、入ったことを後悔するくらい怖かったです。
展示されてる生き物たちの見た目も怖いんだけど、その横に書かれてる説明文が「黄色い毒液を分泌」だとか「一匹が持つ毒で大人十人が死に至る」なんて感じでとても恐ろしく、ケースを遠巻きに見ながら震えていました。

今はフクロウやコウモリが展示されている『真夜中のいきもの展』がやっているみたいで、そちらも気になります。
続いて、アクセスが良いという点でサンシャインと並ぶのが『アクアパーク品川』ですね。
わたしの1st写真集『ほのかにあまい』の撮影地でもあります。絶対水族館で撮りたい!と思っていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。まだ通販で買えます(流れるような宣伝)
入り口入ってわりとすぐにメリーゴーランドがあるんです!びっくり!
くらげの展示エリアでは天井が鏡ばりになっていて、空間が広く感じられる工夫がされています。
とっても幻想的で、心が癒されますよ。
あとは『八景島シーパラダイス』にも昨年行きました。
いろんな作品とコラボレーションしているのが特徴で、敷地内のいたる所にコラボ中のキャラクターたちのパネルがあります。
スーパーイワシイリュージョンのBGMがコラボ先の楽曲だったりするので、オタクのテンションは上がりまくりです。
シーパラは白イルカのベルーガ(おでこが丸くて可愛い)がいる珍しい水族館で、ペンギンの水槽が…大きい気がします…!
陸地が目線の高さより上にあるので、水中を泳いでる姿を見やすいのが…良い…。

水辺と森に暮らすさまざまな生きものたちを展示している『フォレストリウム』では、レッサーパンダがいたり、コツメカワウソもいました。可愛い!
『名古屋港水族館』にも行きましたが、とにかく水槽が大きいです!鯱がいるし、なんといってもペンギンの外散歩が見られます!素晴らしい!

可愛すぎたよ、ありがとうペンギンたち。
沖縄県の『DMMかりゆし水族館』や、香川県の『新屋島水族館』にもロケ仕事でお邪魔しました。

かりゆし水族館は、海のいきものに触ることができる『タッチプール』があって、ヒトデや小さめのサメを撫でました。なんか癖になりますよねサメの肌って!
ドクターフィッシュもいたので、手に吸い付いてもらいました。くすぐったぁい。

こちらは『新屋島水族館』での一枚。
葉物野菜をたらふく食べるアメリカマナティーがいました。大きかったなぁ。
訪れた時間の関係で、ペンギンは去り行く後ろ姿しか見れずでしたが、とっても賢くてファンサービスが過剰なイルカに出会えたのでよかったです。
もちろん、『海遊館』にも行ったことがあります。
昨年は大阪仕事が多かったので、そのついでに時間を捻出して足を運びました。
外壁にもこだわりを感じるし、案内ボードに水生生物が隠されてて可愛いです。


ちなみに、順路後半で出会えるカフェのソフトクリームがバリうまい。
ここまで読んで、お気付きの方もいるかもしれませんが、わたしはペンギンがとっても好きなんです。
てちてち歩くところとか、バシャバシャ泳ぐところにキュンとするんですよね。そして見た目がとっても可愛い!
なので水族館に行ったら、ペンギンエリアに一番長くいます。ずっと見ていられるんだぁ…癒し…。
このテーマで書くにあたって、ペンギンで有名(?)で、かねてから行きたいと思っていた『すみだ水族館』にも足を運ぼうと思っていたら、


なんか、女性声優が付いてきました。
『すみだ水族館』はとってもオシャレですね!
展示を照らしきらない強さの照明がしっとりとした雰囲気を演出していたり、お魚の説明ボードがほとんどなかったりしたので、ムード重視な印象を受けました。
道案内の表示もないので、自由に回りやすいです。うちら四人はチンアナゴが好きなので、チンアナゴの水槽を見つけた時はテンションが上がりましたね。
写真には全然写りきってませんが、めちゃくちゃたくさんいました。スカイツリーの高さにちなんで、634匹いた時もあったとか。多すぎィ!
チンアナゴの水槽はいくつか見たことがありますが、わりと大きめな水槽だと思います。
砂からかなり露出している子もいて驚いたわたしが、隣にいたBDG(※2)にむかって「砂から完全に出る時もあるのかな。どうする?足とか生えてたら!」と言うと「確かに…人がいない時は泳いだりすんのかなぁ」と返ってきました。
ツッコミ不在のゆるい会話です。
チンアナゴ鑑賞を楽しんだ後は、お目当てのペンギンエリアへ向かいました。すみだ水族館のペンギンたちは割とみんな大人しくて、一点を見つめている子が多かったです。

「あ〜可愛い〜〜」と、心ゆくまで見つめてから、ずっと気になっていた『ペンギン相関図』を四人で熟読。
ペンギンの性格や餌の好みだけではなく、飼育員さんたちの趣味や関係性までも赤裸々に記されていました…。相関図って楽しいよね!みんなでツッコミながら大いに盛り上がりました。

ちなみに、今すみだ水族館では『いいえそれはオットセイ展』というものが開催されています。
すみだ水族館にはアシカやアザラシがいないのに、「すみだ水族館のアシカ、可愛かった!」なんて具合に、オットセイをアシカと勘違いした投稿がSNSでされたりするらしいのです。
な、なんて悲しい…!!
「オットセイの魅力をもっと知ってもらいたい」と立ち上がった飼育員さんがいたようで、このイベントの企画が始まったそうですよ。愛が大きすぎる!
オットセイの特徴をしるした大きなパネルがあったり、オットセイが世間にあまり知られていない悲しみを綴った飼育員さんのコメントがあったりして、かなり面白かったです。
すみだ水族館にいる五頭のオットセイたちを見分けるクイズにもチャレンジしましたよ!

ムード重視とは書きましたが、いきものの展示以外の部分にもユニークなこだわりが感じられて、とてもいい水族館でした!
展示がどんどん新しいものに変わっていくので、定期的に訪れたいものです。
ペンギン相関図も年によって変わるみたいですからね…楽しみだ…!
また行った際には、ご報告しますね!春はまだまだこれからだ!
※1…二年前はくしゃみと目の痒みが頻発してしまい「とうとう花粉症デビューしてしまった!」と一人で騒いでいたんですが、去年は全くそんなことはなく。年によって大丈夫だったりするんでしょうか?今年もラッキーイヤーだといいなぁ…なんて書いている今、左目が痒くなってきました。嫌な予感です。
※2…ぶっとび毒舌ガールの略。
※3…日常ミュージカル女の略。
編集:川野優希
企画協力:スターダストプロモーション