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【Switch2最速体験】『たまごっち』新作は「しゅりけんやさん」が超楽しい。マウス機能を使った「手裏剣を投げるモーション」の再現が巧みすぎる

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──『たまごっち』新作!!

3月に『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど〜さま!』が発表された際の盛り上がりっぷりはすごかった。同日の公式アカウントの投稿は驚異の8.4万リポスト・23万いいねを記録。

周囲の同年代の喜び方もすさまじく、シリーズを通っていない人間としては寂しくもあり、気になりつつもあり……という具合だった。のだが、メディア向けの「Nintendo Switch 2」体験会にその姿を見つけてしまい、思わず席についていた。

しかも本作、Nintendo Switch 2版はNintendo Switch版に収録されていないミニゲームを搭載している豪華仕様。新機能である「マウス操作」を用いて独自の“おみせ”のお手伝いを体験できるようになっている。マウス機能をどう使っているのか……という点でも気になるところがあったのだが、これが思いのほか巧みに活用していたのには驚かされた。

また、全体から漂う不思議な「懐かしさ」も心地良い。先述の通り、筆者は本シリーズを通ってこそいないのだが、やはり『たまごっち』という存在から放たれる“平成”の香りが肌にあう……のかもしれない。

というわけで、本稿ではNintendo Switch 2版『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど〜さま!』の試遊体験の模様をお届けしていく。

文・取材/久田晴


マウス機能を使った「しゅりけんやさん」の手裏剣再現度がすごい。ここなら俺もNINJAになれる

Nintendo Switch 2版『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!』の目玉要素。それは先述の通り、同ハードの新機能「マウス操作」を用いたゲームが収録されている点だ。Nintendo Switch版では12店舗のところ、合計15店舗が収録されている。

そのマウス操作を使ったゲームの内、今回の試遊では「おすしやさん」「しゅりけんやさん」を体験することができた。

しゅりけんやさん……?

まず「おすしやさん」では、操作は片手側の「Joy-Con 2」のみを使い、センサー面を下向きに構えて卓上などを滑らせる形で行うので、いわば一般的なマウスの使い方に近い。画面上には左手も表示されているが、こちらは操作するわけではなく、言うなれば「作業場所」のアイコン代わりの存在である。

やることはシンプルで、画面奥に表示されている順番に寿司を握り、提供していく。手順としてはまずネタを手に取り、次にワサビを付け、シャリを乗せて握る……という具合。握りは「R」と「ZR」を同時に押すことで行える。筆者は加減が分からず、最初は握りすぎてガチガチになったマグロを提供した。

慣れてしまえばそれほど精密な操作は要求されないが、寿司を握るとなると、ついパッパと手早くスタイリッシュにやりたくなる。今回は序盤のみだったこともあってそれほど苦労はしなかったものの、タスクの数や種類が増えていくとまた話が変わってきそうだ。

Switch 2 最速体験『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど〜さま!』試遊レポート:新店舗はしゅりけんやさん_001

次に「しゅりけんやさん」……こちらは手裏剣を売るのではなく、手裏剣を使ったパフォーマンスを魅せる店舗らしい。やることは出てくる的に照準を合わせ、手裏剣を投げて割っていくのだが、だんだん小さい的や落下してくる的が現れ、一筋縄ではいかなくなっていく。

操作も手裏剣のモーションを非常にうまく再現しており、筆者は右利きなのだが、ここでは左手側の「Joy-Con 2」のみを使った。そのセンサー面を上向きに持ち、左手を動かして照準をあわせ、センサー面を右の手のひらで擦って手裏剣を撃つ……ちょうど、イメージする通りの「手裏剣を投げる」動きになっているのだ。

実際に遊んでみると、思った以上に左手が震えてエイムが定まらず、特に落下する的には苦戦させられた。実は弾数の概念もあり、ちゃんとリロードを挟まないと無意味にコントローラーを擦り続ける変な人と化す。筆者は何度かそうなった。

決して複雑なゲームではないのだが、操作が特殊なのもあってか、脳や手の普段使わない部分が刺激されるような感覚があり、今回遊んだ中ではもっとも楽しかった。ただ、人前でやるのはちょっと恥ずかしい。

Switch 2 最速体験『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど〜さま!』試遊レポート:新店舗はしゅりけんやさん_002

シリーズおなじみ「はいしゃさん」には、ふたりプレイで楽しめる新要素も

マウス操作を使ったゲームではないが、試遊では「はいしゃさん」「めがねやさん」にも軽く触れることができたので、そちらも簡単に紹介しておこう。

まず過去シリーズでもおなじみの「はいしゃさん」は、ピンセットで虫歯の“虫”を引っこ抜いたり、口の中を洗浄したりと、さまざまなツールを使いながら患者を治療するミニゲーム。ちなみに入店時の音は過去シリーズと同じものを使っているそうなので、プレイ済みの方は懐かしく感じられるかもしれない。

こちらも操作自体は複雑ではないが、慣れない内はどこでどのツールを使うのかに迷いがち。試遊版の中では難易度が高めに調整されていたらしく、個人的に歯医者にはあまり良い思い出がないこともあり、もっとも時間を要するおみせとなった。ドリルの音、キツいんだよね。

ちなみに今回の試遊では体験できなかったが、本作ではJoy-Conをおすそ分けしてのオフラインふたりプレイに一部のおみせが対応しており、中でも「はいしゃさん」には新要素が導入されているという。

Switch 2 最速体験『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど〜さま!』試遊レポート:新店舗はしゅりけんやさん_003

「めがねやさん」はお客の好みを聞いたうえで、視力検査やレンズの加工、フレーム選びを担当する。中でも緊張するのがレンズ加工で、カッターにレンズを当てて余分な部分を切り落としていくのだが、油断するとすぐ深く切り過ぎそうになる。ここに限っては、手の震えがダイレクトに伝わるマウス操作じゃなくて本当に良かった。

Switch 2 最速体験『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど〜さま!』試遊レポート:新店舗はしゅりけんやさん_004
画像は視力検査の様子。相手のリアクションから「ちょうどいい円」を当てていく

遊んでいる間、はじめてプレイするシリーズにもかかわらず、どこか「懐かしさ」を感じていた。「子ども心をくすぐる」とでも言えばいいのか、決して複雑ではないのに、ずっと遊んでいたくなる味がする。この味によって、これから本作を遊ぶ現代の子どもたちにとっても、『たまごっち』が忘れがたい思い出のキャラクターになってくれると、平成の敗残兵としては嬉しい限りだ。

『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!』はNintendo Switchと、Nintendo Switch 2向けに6月26日(木)に発売予定だ。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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