人気ゲームが快適なのは当たり前!顔出し録画ですら60FPSを維持する驚異のポテンシャル
ゲーミングノートPCと名乗るからには、ゲームが快適に動くのは当然。
だと思ってはいますが、学生のころノートパソコンでオンラインゲームを無理やり動かして、カックカクの画面の中で頑張って遊んでいた思い出がある筆者としては、じつのところ本当に問題なく動くのか半信半疑でした。
そこで今回は、人気の3ジャンルのゲームでベンチマークテストを実施。その結果を確認していこうと思います。
ベンチマークを最高設定にしてもまだ余裕がある『ファイナルファンタジーXIV』
最初に確認したのは、大勢のキャラクターが一挙に集まって戦闘を行うMMORPG『ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー』。グラフィック設定のプリセットを「最高品質」、解像度はデフォルトで設定されていた「1980×1080」で実施してみることに。
MMOの性質上、キャラクターやアクションのエフェクトも大量に表示する必要がありますが、大規模な戦闘シーンでも処理落ちすることなく、エフェクトや水面の反射なども非常にきれいに表示されていると感じました。スコアは「14260」で評価は「とても快適」。
しかもベンチマーク結果を詳しく記載しているレポートを見てみると「グラフィック設定をより高品質に設定しても、とても快適に動作すると思われます」とのひとことも。最高品質にしてこれなら、実際にプレイするときでも安心して遊ぶことができそうですね。

トータルスコア100点!まさに「PERFECT K.O.」な『ストリートファイター6』
続いて試したのは、一瞬の判断が勝敗を分ける対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』のベンチマーク。対戦よろしくお願いします!
格闘ゲームの場合、肝になるのはやっぱり対戦中の動作ですよね。攻め込まれて防御を固めているシーンでフレームレートがガクッと落ちるなんてことがあったら、気持ちも一緒にガックリですが……。
まったく問題なし! ごくまれに60FPSを少し下回ることはありますが、安定して動作しているので、キャラクターの細かな動きや、リュウが「真・昇竜拳」を放つときの筋肉の盛り上がりまでしっかり見えるほど。トータルスコアはなんと100点満点のパーフェクト!
「フレーム生成機能」もしっかり動作する『モンスターハンターワイルズ』
最後に確認するのは、2025年に発売されたばかりの『モンスターハンターワイルズ』。さすがに最新のタイトルということもあり、最高品質にすると「正常に動かない可能性がある」との注意書きが出ていました。
というわけで今回は、プリセット品質を上から二番目の「高」で確認することに。先に言っておくと「高」でも充分すぎるほどグラフィックは綺麗です。
ハンターたちの髪の毛や装備の装飾の揺れ。舞い上がる砂煙にうねるようなモンスターたちの動きなどはとても自然。さらに天候が雷の嵐から穏やかな気候に移り変わる瞬間もとても滑らかなのが印象的でした。
最終的な結果はスコアが「12313」で「問題なくプレイできます」とのこと。「フレーム生成機能」も最後までしっかり動作して、平均約72FPSという結果になりました。
あまりにも楽勝だったので「疑似実況+録画+ベンチマーク」で負荷をかけてみた
3本一気に確認してみたわけですが、あまりにも普通に動きすぎて、言うことがありません。とはいえ、やっぱり読んでいる皆さんも「普通に動きました」では物足りないですよね?
というわけで、ここからは追加のテストとして『ストリートファイター6』のベンチマークを動かすだけではなく、ノートパソコンの内蔵カメラで自分の顔を映しつつ、さらに配信・録画用のソフトでその様子を録画するという無茶ぶりを敢行(ちなみに配信ではなく録画なのは、配信だと通信環境も結果に影響すると考えたため)。
ベンチマークの実行だけならともかく、リアルタイムで複数のリソースの映像と音声を処理しつつ、SSDへの書き込みまでさせたら、さすがに対戦中も影響が出るんじゃないか?と思っていたのですが、

なんと、この状態でも対戦画面中はしっかりほぼ60FPSをしっかり維持していました!
さすがに対戦以外の画面は少し動作が不安定になることはありますし、配信・録画ソフトの設定は初期設定のままなので、そこをいじるとさらに結果が変わる可能性もあります。
ただ、「ちょっとやってみたいな」くらいのレベルなら、このノートパソコン1台で、すぐにでも動画投稿や配信デビューができる。これはかなりすごいことだと思うんですよね。
もちろん、本格的に活動しようと思ったらいろいろ足りない部分はあるかもしれません。でも、やってみたくなったときにいつでも試すことができる状態にある。これって、最初の一歩を踏み出すうえで、大きなことだと思うんです。
ちなみに映画も見てみたのですが、本体ディスプレイがそもそも綺麗なうえに、16インチというサイズもちょうどよいと感じました。
これ以上大きい画面なら外部モニターが欲しくなるし、かといってこれ以下だと物足りない。ノートパソコンとしてはやや大きいかもしれませんが、エンタメ用途で考えると「意外とちょうどいい」。というか100点のバランス感だと感じました。
豊富な端子類とパワフルスペックのおかげで超快適。ビジネスユースも本気でこなせる
最後に、ビジネスユースの使い心地についても触れていこうと思います。
これだけゲームやエンタメが快適だと、当然、仕事での使い心地にも期待してしまうわけですが、期待をしっかり裏切らないパフォーマンスを発揮してくれます。
ビジネスユースに求めるものは人それぞれ。なので参考程度に捉えていただければと思いますが、今回はちょっと重めの多機能ブラウザー「Vivaldi」で、同じく多機能なワークツール「Notion」を三画面タイル表示しエディタと参考資料を開く。
さらにYouTubeで環境音を流しつつ、好きな音楽のMVをピクチャーインピクチャーで再生。という、普段の作業環境をさらにヘビーにしたバージョンでこの記事の原稿を書いてみました。
筆者が使っているデスクトップでここまでやるとブラウザーがクラッシュすることもあるのですが、結果、まったくもたつくことなく、超快適。

内蔵カメラとマイクの性能も十分なので、ビデオ会議をしながらWordやExcelで資料を編集する。なんて作業も楽々こなせると思いますし、テンキーやマクロキー、「Microsoft Copilot」もうまく使えば作業を効率化できそうです。
HDMI端子もあるので複数画面での作業がしやすいのも、本体のパワフルなスペックを活かしやすくてよいですね。
しかしさすがに、これを普段から持ち歩いて仕事ができるかと聞かれると難しいと思います。サイズもそうですし、値段からしても常に持ち歩くのはプレッシャーが大きい。
ただ、いざ旅行先や出張先で仕事をしなければならない状況になったとき、どんな場所でもこのスペックの端末を使用することができる。この事実はかなり心強いと感じました。

最初こそ「中途半端なのでは?」なんて思っていましたが、実際に触れてそのスペックと機能性に気づいてしまうと、もはや「中途半端」とは口が裂けても言えません。「仕事も遊びも本気でこなせる」というのは伊達ではないですね。
もちろん、決して安い買い物ではないですし、繰り返しになりますが、パソコンのような長く使うものは、自分の中で「こういう使い方をするから、こういうことができるものがほしい」という現在の需要。それと「将来的にこういうことをやってみたい」という将来の需要。このふたつを綿密に検討したうえで決定すべきだと思っています。
ですので、もしも今これを読んでくれている皆さんの中に
- 『ファイナルファンタジーXIV』や『ストリートファイター6』のようなゲームをパソコンでプレイしてみたい!
- 本格的でなくてもいいから、配信や動画制作にも興味がある。でも、何から揃えればいいか全然わからない!
- 転勤があるからデスクトップPCは置けないけど、PCで『モンスターハンターワイルズ』のような最新のゲームがしたい!
- 仕事にも使えて、ゲームはもちろん、動画も楽しめる万能な一台がほしい!
そんな需要があるのなら、多少価格は高くても、すべてがひとつになった「ゲーミングノートPC」という選択肢は、大いにアリです。
「Windows 10」のサポート終了をきっかけに、次の相棒をどうしようか悩んでいるなら……こいつこそ、悩みを払しょくしてくれる存在かもしれませんよ?
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グラフィックス:NVIDIA® GeForce RTX™ 4050, 6 GB GDDR6 490-BKWM 1
バッテリー :6セル バッテリー , 96 Whr (内蔵) 451-BDMH 1 AC アダプター 130W アダプター