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INZONE、FPSでの“勝利”を追求したモニター「M10S II」、RPGなどの世界観に浸れるヘッドセット「H6 Air」など新商品全7モデルを発表。プロゲーミングチーム「FNATIC」とのコラボギアも

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ゲーミングブランド「INZONE」は4月15日、今後発売される新商品全7モデルを発表した。

新商品としてはゲーミングモニター「INZONE M10S II」、背面開放型ヘッドセット「INZONE H6 Air」、プロゲーミングチーム「FNATIC」とコラボしたギアなどが公開されている。


ゲーミングモニター 「INZONE M10S II」

「INZONE M10S II」は、『エーペックスレジェンズ』のeスポーツトーナメントシリーズ「ALGS」で公式モニターとして採用経験のある「INZONE M10S」を大幅にパワーアップし、FPSシーンでの“勝利”を追求したモデルとなっている。

「INZONE M10S」は「ALGS」での採用やprosettings.netでの『エーペックスレジェンズ』採用率1位を獲得するなど高い評価を受けながらも、さらなる進化の可能性を模索し、次の商品開発を行っていたという。基礎スペックの面では、リフレッシュレート540Hz、応答速度0.02ms GtGと旧モデルから向上しており、新たな機能も搭載している。

コンセプトである“勝利”のための機能として、まず「M10S II」では残像感の低減を目的としたDual Mode HD720Hz モードおよびモーションブラー低減機能を利用できる。

Dual Mode HD720Hz モードは解像度を720pにするかわりにリフレッシュレートを720Hzにするモードで、画面の滑らかさがアップすることにくわえ、残像感の抑制につながる。一方モーションブラー低減機能は、リフレッシュレートを270Hzにするかわりに、通常のフレーム間に黒いフレームを挿入することによって知覚されるモーションブラーを減らすことが可能だ。

これら機能を利用することによって、スキルによって高速移動している最中でも画面内で動いているキャラクターが知覚しやすくなり、結果としてエイムのしやすさに繋がっていく。

INZONE、ゲーミングモニター「M10S II」、背面開放型ヘッドセット「H6 Air」など新製品全7モデルを発表_005

さらにプロシーンの観察やプロからの意見によって搭載された機能として、改良版24.5インチモードが挙げられる。

旧モデル「M10S」では、24.5インチモード中に特定のゲームにおいて、解像度を「1920×1080」と選択している場合でも、ゲーム側の仕様によって実際には「1920×1080」とは異なるスケーリングされた映像が出力されていた。「M10S II」からは、24.5インチモードの解像度を1920×1080と選択することで1080pでの映像出力が可能となっている。

このほかにもこだわりのポイントとして、フレームレートが急激に上下した際のちらつきを防止する「アンチVRRフリッカー」、外部の光源による反射を防止する「スーパーアンチグレアフィルム」、旧モデルに比べて可動域を10°広げ、デスク上のスペースを圧迫しない台座などを組み込み、FPS用モニターとして最上位のモデルとなることを目指して開発されている。

「INZONE M10S II」の発売日は2026年5月22日を予定しており、価格は17万5000円前後となる予定だ。

背面開放型ヘッドセット 「INZONE H6 Air」

「INZONE H6 Air」は、RPGをはじめとする“世界観に浸る”ゲームに適したモデルとして開発されたヘッドセットだ。INZONEのヘッドセット初の「背面開放型」モデルとなっており、業界ではあまりメジャーではない背面開放型の新たな市場をつくることにチャレンジしたとのこと。

背面開放型ヘッドセットは、耳を覆うハウジングの部分が密閉されていないため、中で音がこもりにくく臨場感のある広い音場や、伸びのある高音の表現力などが長所として挙げられる。一方で音漏れしやすかったり、低音域のパワーに課題があったりなどの弱点が存在していた。

INZONE、ゲーミングモニター「M10S II」、背面開放型ヘッドセット「H6 Air」など新製品全7モデルを発表_006

しかし、INZONEは背面開放型の広い音場がRPGやアクションゲームにおける作りこまれた音域に適していると判断。「INZONE H6 Air」では、弱点である低音表現を改善し原音に忠実で自然な低音域再生を実現した。ゲーム向けに最適化された立体音響バーチャライザー「360 Spatial Sound for Gaming」を有効にすることによって、まるでゲームの世界に入り込んだかのような没入体験をもたらす。

搭載されているマイクは高品質なブームマイク。長く柔軟で位置決めしやすい素材を使用しているため、口元に近い位置に調整可能だ。また、単一指向性のマイクが周辺のノイズを抑えるほか、背面開放型ヘッドセット特有の音漏れがマイクに入らないようにデザインしているという。

PCからPS5などのコンソール機器まで幅広く対応するため、本モデルには3.5mmオーディオケーブルとUSB-Cオーディオボックスが採用されている。これによりPC上で「INZONE Hub」が使用でき、本モデル用に開発されたRPG/アドベンチャー向けイコライザーや立体音響などの設定が可能になる。

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さらに本モデルは199グラムと、2026年4月段階でのINZONEヘッドバンド型ゲーミングヘッドセットにおいて史上最軽量となる。頭部への負担を軽減するほか、頭部で安定させるために強い力を必要としない設計になっている。

デザインの面でもこだわりがみられ、ハウジングの表面に配置された孔が規則的にそろいながらもきれいな円形を保っている。軽量化を図りつつも商品の品位を高い水準で保った、耐久性にも優れた一品だ。

INZONE、ゲーミングモニター「M10S II」、背面開放型ヘッドセット「H6 Air」など新製品全7モデルを発表_008

そんな「INZONE H6 Air」は、「コジマプロダクション」と、カプコンの新作アクションゲーム『プラグマタ』において推奨音質を獲得している。

「INZONE H6 Air」は2026年4月24日発売予定で、価格は2万8000円前後となる予定だ。

ワイヤレスイヤホン 「INZONE Buds 新色:グラスパープル」

INZONEから発売されているワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」に新色として「グラスパープル」が新たに加わる。

INZONE Budsでは既存色として白、黒が展開されていたが、ブランドの認知向上にあわせてより手に取りやすいものを模索。昨今のレトロブームもあり、透明な紫がゲームとの親和性が高いと考えたという。

INZONEのブランドカラーは青から紫へのグラデーションであるものの、商品になかなか使われていなかった点もあり、思い切ったデザインにすることを意識。Budsは高価格帯の商品でもあるため、品位を保つことができる透明なデザインを実現している。

「INZONE Buds」グラスパープル色は2026年4月24日発売予定で、価格は3万円前後となる予定だ。

プロゲーミングチーム「FNATIC」コラボモデル
ゲーミングマウス「INZONE Mouse-A」
ゲーミングマウスパッド「INZONE Mat-D」「INZONE Mat-F」

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今回登場する「FNATIC」コラボモデルの「INZONE Mouse-A」では、同チームを象徴するオレンジの表現にこだわりが見られる。開発当初は視覚的なインパクトを重視した「ラメ入りオレンジ」にグロス塗装でツヤを出すプロトタイプを制作した。

プロトタイプは見た目の面では美しく仕上がっているものの、長時間のプレイで手汗をかいた際に滑りやすく、シビアなエイムを妨げてしまうという課題が生まれてしまった。これを受けデザインチームと技術チームで協議を重ねた結果、オリジナルモデルと同じ「マット(ツヤ消し)加工」へと変更することを決断したという。

マット加工によってオレンジの発色が沈んでしまうことを防ぐため、ベースとなる塗装に細かなラメを配合。マットな質感の下から輝きが透けて見えるような独自のレイヤー構造を採用したことによって、「FNATIC」らしさのある目を引くデザインと、高いグリップ力を両立することに成功している。

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もう1つのこだわりとして、オレンジ色が持つ「光」という弱点の克服が挙げられる。オレンジやレッドなどの暖色系は、日光だけでなく室内の蛍光灯やLEDの光でも色あせしやすいという特徴を持っている。これに対する施策として、紫外線を吸収して熱エネルギーに変換する「UV吸収剤」を配合。結果として長時間使用しても色あせないタフなモデルへと仕上がったとのこと。

「INZONE Mouse-A Fnatic Edition」は2026年4月24日発売予定で、価格は2万5000円前後となる予定だ。

「FNATIC」コラボモデルとしてゲーミングマウスパッドも発売。キャラクター、ロゴをあしらった「Mat-F」と、特徴的なグラデーションが施された「Mat-D」の2種が新たに登場する。マットのデザインはVCTカプセルなどで使用したデザインを踏襲したほか、他製品で好評だった黒からオレンジへのグラデーションを採用している。

いずれもマウスの可動域を確保しやすい480×400mmサイズで、安定したグリップ感を提供するモデルとなっている。

ゲーミングマウスパッド2種はどちらも2026年4月24日発売予定で、「Mat-F」の価格が1万1000円前後、「Mat-D」の価格が6500円前後となる予定だ。

ゲーミングキーボード 「INZONE KBD-H75(日本語配列)」

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INZONEのゲーミングキーボード「INZONE KBD-H75」に日本語配列のモデルが新たに登場する。すでに販売されているUS配列のモデルと比較し、Enterキーの形状やかなキーの有無、全角/半角切り替えキーの有無などが違いとして挙げられる。

「INZONE KBD-H75」は2026年4月24日の発売を予定しており、価格は4万円前後となる予定だ。

オンラインコミュニティ・コーチングサービス「INZONEコミュニティ」

新製品とは別に、新たなオンラインコミュニティ・コーチングサービス「INZONE コミュニティ」のベータ版が、4月15日よりサービスを開始する。

Discordコミュニティ「INZONE Community」ではゲーマー同士の交流やコミュニティ大会の開催、INZONE関係者を招いてのステージイベントを開催予定だ。

あわせて展開される有料コーチングサービス「INZONE GYM」では、INZONE専属コーチによるコーチングサービスが提供される。受講者には特製のフィードバックシートが提供される。現時点での対応タイトルは『VALORANT』と『Apex Legends』だ。

これらコンテンツを提供する「INZONE コミュニティ」は2026年内の正式リリースを予定しており、ゲームを一緒にプレイする仲間探しや、さらなるゲームプレイスキルの向上などを通じ、ゲーマーコミュニティの構築に挑戦するとのこと。

ライター
2003年生まれ。 『オクトパストラベラー』と『オーバーウォッチ』に脳を焼かれているゲーマー。RPG好きの一家に生まれ育ち幼稚園の頃からコントローラーを握りしめる。ゲーム好きの友人たちと夜な夜な通話をつなぎ、いろいろなゲームで遊ぶのが生きがい。

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