『ポケモン』をMMO化したようなRPG『Temtem』の発売がスタート。ピック&バンを取り入れランダム性を極力配したスキルベースのバトルが特徴

 スペインのゲームデベロッパーCremaは、『ポケットモンスター』にインスパイアされたMMO RPG『Temtem』の発売を開始する。発売日は2020年1月21日、対象プラットフォームはSteam、ストアページでの表記によると日本語にも対応している。開発中のゲームを販売する早期アクセス形式が利用される予定だ。

 価格は現時点で発表されていないが、過去にKickstarterで実施したクラウドファンディングでは20ドルからゲームがリワードとして収録されていたため、同様の価格帯になるのではないかと予想される。

 『Temtem』は一言で説明すると、「『ポケモン』をMMO RPGにしたら」という誰もが描く夢をゲームにした作品だ。ゲーム本編では、「テムテム」と呼ばれるモンスターを捕まえ、彼らとともに空に浮かぶ6つの群島を旅することになる。群島には8人の道場のリーダーが君臨しており、彼らを倒して最高のテムテムテイマーを目指す。

 しかし、平和に見える島には「クランベルソト」と呼ばれる秘密結社が暗躍している。彼らを打ち負かすにはたくさんの仲間や最高のテムテムが必要となる。

(画像はSteam 『Temtem』より)
(画像はSteam 『Temtem』より)

 ストーリー上の戦闘では6匹のテムテムを所持して戦うことになる、バトル中にはその中から最大2体のテムテムが登場して戦う。ストーリーでのバトルは協力プレイにも対応しており、友人のテイマーとともに敵と戦うこともできる。

 一方でプレイヤー同士の戦闘はルールが少し変わり、独自の要素として「ピック&バン形式」が取り入れられている。お互いに10体のテムテムを持ち寄り、交互に禁止するものを選び、最終的に4対4でバトルすることになる。勝利すればラダーが徐々に上がっていく、ランク制が採用されている。
 Kickstarterの説明によると、戦闘はランダム性を極力廃しており、プレイヤーの持つテムテム、スキルと戦略に100%勝敗が依存するようになっているという。

 このほか、ゲームにはたまごを用いた繁殖、自宅や自分のキャラクターのカスタマイズ要素といったMMO RPGらしい特徴も盛り込まれている。

(画像はSteam 『Temtem』より)
(画像はSteam 『Temtem』より)

 テムテムが群島に何種類いるかは正確には明かされていない。しかし、「テムテムペディア」には少なくともナンバー161番目のテムテムが登録されているのが確認されている。無数のテムテムから最高の仲間を選び出し、友人とともに冒険をしたり、あるいは戦って真に最高のテムテムテイマーを目指すなど、『ポケモン』がMMO RPGになったらを実現したようなゲームだ。

 気になる方はSteamHumble Storeで『Temtem』をウィッシュリストに登録して発売日を待って欲しい。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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