Rockstar Gamesは12月6日、同社が開発する『Red Dead Redemption 2』のSteam版を発売した。価格は通常版8618円、スペシャル・エディション10562円、アルティメット・エディション11772円。
インストールと初回起動時、オンラインプレイおよび定期的な認証確認には、Rockstar Games LauncherとRockstar Games Social Clubのアカウント(13歳以上)へのログインが必要となる。
『Red Dead Redemption 2』は2018年10月にPlayStation 4、Xbox One用ソフトとして全世界で同時に発売されたオープンワールドゲーム。2019年11月にはPC版(Epic Gamesストア、Greenman Gaming、Humble Store、GameStop)も発売されており、Steam版は少し遅れての発売だ。また、11月中旬には新しいクラウドゲーミングサービス、「Google Stadia」のローンチタイトルとしても収録されている。
舞台は開拓時代が終わり、法執行官が無法者のギャングを一掃し始めた1899年のアメリカ。 古くからギャングのメンバーであるアーサー・モーガンは法執行官や賞金稼ぎの手を逃れつつ、生き延びていく。次第にギャングの結束が崩れていく中、選ぶのは己の理想か、あるいはギャングへの忠誠か。
PC版ではグラフィックの強化や、「荒野の職業」および「賞金稼ぎ」「商人」「収集人」の新たな役割といった最新コンテンツを含むこれまでのアップデート機能への無料アクセス権も付属。また、HDRや4K解像度への対応をはじめ、マルチモニター、ワイドスクリーン、高速フレームレートなどの高性能ディスプレイ用設定にも対応している。
なお、Steam版に寄せられているレビューには、Rockstar Games Launcherとの連携が上手くいかない人や、「起動時にクラッシュする」現象が起きた人が低評価のレビューを投稿しているため、執筆時現在での評価は「賛否両論」となっている。
起動時にクラッシュする現象については、「コントローラーを外した状態で起動すれば問題なく起動する」とのレビューも上がっているため、同様の問題を抱えているユーザーがいれば試してみるとよいだろう。
ライター/ヨシムネ