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君はカルロスゴーンになれるか。国外脱出を目指す不謹慎ステルスアクションゲーム『Ghone is gone』がSteamで1月20日リリース

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 WasabiSushiStudioは1月20日(月)、元自動車メーカーのCEOをテーマにしたステルスアクションゲーム『Ghone is gone』をリリースする。

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(画像はSteam『Ghone is gone』より)

 『Ghone is gone』は、仮釈放された「ルソー・ニッソン・ビシビシ企業連合」の元CEO「ロスカル・ゴーン」が、僅かな隙をついて迫る検察や警察などの敵から逃れ、楽器箱に身を隠しながら「西関空港」を目指し、「ノンレバ国」への脱出を試みるステルスアクションゲームだ。

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(画像はSteam『Ghone is gone』より)
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(画像はSteam『Ghone is gone』より)

 ゴーンはゲーム開始時に2600億円の資産を所持しており、これがHP(体力)の扱いとなっている。また、HPを消費して相手にお金を投げつけると相手を買収し、無力化できる。ただし、お金をすべて失えばゲームオーバーとなり再逮捕されてしまうので、どれだけお金を残したままノンレバ国へ脱出できるかがハイスコアを出すためのポイントだ。

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(画像はSteam『Ghone is gone』より)
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(画像はSteam『Ghone is gone』より)

 他の主要ゲームプラットフォームと比較するとより自由にゲームを配信することができるSteamでは、しばしば時事ネタや、政治家などの権力者をテーマに取り上げた「不謹慎ゲーム」が登場して話題や批判の対象となる。以前には、過激な発言から嫌われ者になった大統領候補を、暗殺者から体を張って守るアクションゲーム『Mr.President!』が発売され、「バカゲー」として一定の評価を受けた。

 一方、社会に憎悪を向けるプレイヤーキャラが一般市民を虐殺するアクションシューターゲーム『Hatred』が登場し、Valveから削除処分を受けた前例もある。ゲーム内でもブラックジョークが用いられることはあるが、どこまで許容できるかは個人の意識や倫理観、国ごとの文化や思想によって変わる。今回の『Ghone is gone』に対して、Steamユーザーたちはどのような評価を下すのだろうか。

ライター/ヨシムネ

ライター
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ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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