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中世オープンワールドゲーム『Kingdom Come:Deliverance』が2月14日よりEpic Games Storeで無料配布。魔法などのファンタジー要素を排除したリアルなRPG

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 PCゲーム配信プラットフォーム「Epic Games Store」は、『Carcassonne』『Ticket to Ride』の無料配布を開始した。配信期間は2月14日まで。
 また、すでに2月14日からの配布される次なるタイトルも発表されており、次回配信タイトルは『Aztez』『Kingdom Come:Deliverance』となることが明らかとなっている。

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(画像はEpic Games Store 『Kingdom Come:Deliverance』より)

 『Kingdom Come:Deliverance』は、Warhorse Studiosが開発し2018年にDeep Silverから発売されたオープンワールドRPGだ。ファンタジー要素は排除し、当時の神聖ローマ帝国の中枢であるボヘミア王国を美しいグラフィックで再現するリアルさが話題となった。
 プレイヤーは侵略者の手で両親を殺害された鍛冶屋の息子ヘンリーとなり、復讐を果たすために旅立つ。個人の復讐劇はやがて侵略軍との壮大な戦いへと発展していく。

 プレイヤーは自由に行動することができるが、犯罪を犯すところをほかのNPCに見られれば衛兵に報告され評判は落ちていく。逆に困っている人を助ければ評判は上がり、ゲームをプレイする大きな助けとなってくれるかもしれない。暴力に頼ってクエストをクリアしても良いし、カリスマ性を発揮して争いを避けてクリアしてもいい。
 戦闘は当時使用されていた武器を再現し、剣やメイス、弓矢を使った手強いものになっている。

 『Aztez』は2Dアクションとターン制ストラテジーのハイブリットゲームだ。プレイヤーはアステカ王国の戦士としてスペインによる侵略戦争を戦い抜く。現実ではアステカ帝国は滅亡したが、ゲームでなら歴史を変えることもできるだろう。アクションパートは『ベヨネッタ』、『デビルメイクライ』、『ゴッド・オブ・ウォー』などに影響を受けている。
 ゲームには槍、クラブ、儀式用ナイフ、伝説の黒曜石の剣といった歴史に基づいた8種類以上の武器セットとカスタマイズ可能なアバターが用意されている。

 ワンプレイはあまり長くはかからないようだが、プレイするたびに異なるイベントや問題が発生し、入手できるアイテムも異なるためリプレイ性は高い。毎回異なる戦術が要求されるだろう。

 2018年発売のAAAタイトル『Kingdom Come:Deliverance』がわずか2年で無料配布されるのは驚きだ。2月14日の無料配布タイトルを逃さないようにしてほしい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
中世オープンワールドゲーム『Kingdom Come:Deliverance』が2月14日よりEpic Games Storeで無料配布。魔法などのファンタジー要素を排除したリアルなRPG_002
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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