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バレンタインに合わせて公開された「PlayStation 4」の海外コマーシャル映像が怖い。PS4に繋がり青い血液が注入される大量の心臓が地下施設に並ぶ

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2月12日(水)、海外向けのYouTubeチャンネルにて、PlayStation 4 Proの新しいコマーシャル映像「Feel the Power of PlayStation」を公開した。

 映像では、不気味な地下施設へと続く穴へと降下していった兵士が、トンネルを進んでいく。トンネルの先には厳重に封じられた扉があり、不気味な音のこだまする部屋へとつながっていた。そこで兵士のひとりは、不気味な音の正体が「心臓」であることに気が付き、 恐怖で立ちすくむ。

 心臓の先にはPlayStation 4がつながっており、PlayStation 4から供給される謎の青い液体によって、心臓が動かされているのだ。隊長と思わしき男が部屋の照明を点けると、そこには「△○□×」のマークが刻まれた無数の心臓と、それらを動かしているPlayStation 4が整然と並んでいた。

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(画像はYouTube「Feel the Power of PlayStation」より)

 ”Feel the Power of PlayStation”(PlayStationの力を感じろ)とのキャッチコピーとともに公開された本映像は独創的で奇怪なものだが、まるで映画『エイリアン』で異星人たちの巣に潜り込んでしまったような驚きと衝撃がハイクオリティな映像で作られている。なお動画の公式コメントでは“Feel more than love this Valentine’s.”とも伝えられており、バレンタインよりもPlayStation 4であればさらに心臓が鼓動するような体験が楽しめると伝えたいのかもしれない。

 なおソニーは海外向けに、これまでもさまざまな形で見る者に衝撃を与えるPlayStationの広告を公開してきた歴史がある。
 たとえば、1999年に公開されたPlayStationのCMでは、スコットランドの少女が、VFX(視覚効果)によってエイリアンのように表現される内容だった。また、2013年のPlayStation 3のコマーシャル映像では、赤ちゃんの人形がひとりでに動き、男性の声で笑ったり、女性の声で涙を流したりするというもので、不気味さをかもし出している。

 さらに、2003年に公開されたPlayStation 2のコマーシャル映像では、何かを見つけた人々が山のように積みあがりながら頂点を目指す異様な光景が映し出されており、これはネットワーク接続機能の楽しさが表現されている。

 YouTubeのハッシュタグ「#20YearsOfPlay」では、公式のYouTubeチャンネルで公開された広告映像を見ることができる。また、世界最高峰の広告コンクール「クリオ賞」の受賞作品などが展示されるサイト「Ads of the World」では、映像ではない広告の一部を確認可能だ。

 興味があれば、独創的なPlayStationの広告の数々を、映画を見るような感覚で楽しんでみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
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ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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