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『リズム天国』シリーズの企画・プロデュースを務めるつんく♂氏がシリーズ新作に意欲を見せる。Twitter上で企画案に盛り込むアイデアを募集中

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 音楽家、総合エンターテインメントプロデューサーとして活動するつんく♂氏は4月8日(水)、自身のTwitter上で『リズム天国』シリーズのファンから寄せられたツイートに反応し、Nintendo Switch用ソフトとしてのシリーズ新作に意欲をみせている。

 『リズム天国』は、音楽のリズムに合わせて対応するボタンを押すだけのシンプルな内容でありながら、豊富な種類のステージやシビアな判定からくる難易度の高さが人気を集めるゲームシリーズ。2006年に第1作以降、これまでに『リズム天国ゴールド』(2008)、『みんなのリズム天国』(2011)、『リズム天国 ザ・ベスト+』(2015)の計4作を発売。つんく♂氏は、本シリーズにおける企画・プロデュースや楽曲の提供を担当している。

 2008年7月に任天堂の公式サイトで公開されたインタビュー記事「社長が訊く『リズム天国ゴールド』」では、いわゆる「音ゲー」に対してフラストレーションを感じたことや、2003年12月に発売された『ドンキーコンガ』に提供楽曲が使われた際に感じた違和感が、本シリーズにおける“最初の企画書”を書くきっかけになったと語っている。

 また、2011年7月の「社長が訊く『みんなのリズム天国』」ではゲームハードに合わせた新たなリズム感覚についての考え方を語っていたほか、喉頭がんによる声帯の全摘出後のインタビューとなった2015年6月の「社長が書面で訊く『リズム天国 ザ・ベスト+』」では「キャラに頼らない」面白さの追求や、「リミックス」での“ひとつの合作”に対する完成度などのこだわりを書面で伝えている。

 今回の企画が実現すれば、5年ぶりに新作の制作が決まることとなる。4月10日(金)に投稿された新規のツイートでは企画案に盛り込むアイデアをプレイヤーから募集しているので、興味があればリプライ(返信)でアイデアを提案してみるとよいだろう。

ライター/ヨシムネ

ライター
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ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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