いま読まれている記事

リメイク作『バイオハザード RE:3』が発売5日で全世界200万本の出荷を達成。公式サイトのアンケートでは、今後の新作リメイク展開についての質問も

article-thumbnail-200413d

 カプコンは、4月3日発売した『バイオハザード RE:3』の全世界出荷本数が200万本を突破したことを発表した。このうちダウンロード版の販売割合を約50パーセントを占めているという。

 また本作はRE.NETによって、ゲーム内部の情報をユーザーの合意のうえで収集しており、爆発した赤いドラム缶は1636万7391個。さらに破壊された面積は2,897,028,207㎡となり、これはラクーンシティ総面積の26336倍、東京ドーム換算だと約6万2000個分にのぼる。

 『バイオハザード RE:3』は、1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイク版。ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.の生き残り、ジル・バレンタインがラクーンシティを脱出するまでを描いており、謎のクリーチャー「追跡者」が行く手を阻む。

 カプコンの自社エンジン「RE ENGINE」を使用して最新の技術で、21年ぶりにリメイクしており、ストーリーや設定には原作からアレンジが加えられており、新規・既存プレイヤーとも新鮮に楽しめる内容となっている。

 また同作には、非対称対戦サバイバルホラー『BIOHAZARD RESISTANCE』が収録されており、プレイヤーにも好評だ。5月に新キャラクターが参戦、6月以降にも随時コンテンツが追加されていくなど、ロードマップが発表されており、しばらく目が離せないものとなっている。

リメイク作『バイオハザード RE:3』が発売5日で全世界200万本の出荷を達成。公式サイトのアンケートでは、今後の新作リメイク展開についての質問も_001
(画像はSteam『バイオハザード RE:3』より)

 なお、カプコンは昨年1月に発売した前作『バイオハザードRE:2』を累計650万本を突破したことを同じく発表しており、『バイオハザード RE:3』と合わせて「当社の人気コンテンツ資産の再構築に成功した」と位置づけている。

 『バイオハザード RE:3』の公式サイトでは、現在、ユーザーアンケートを実施しており、その質問のなかには、「今後も新作リメイクがあれば購入したいと思うか」、「ナンバリング最新作が発売したら購入したいと思うか」という、気になる質問も。今後、ナンバリング最新作のみならず、初代『バイオハザード』、『コード:ベロニカ』、『0』、『4」などがRE ENGINEによって蘇る可能性を示唆している。アンケートは5月31日まで受け付けているので、まだの人はアンケートで『バイオハザード』シリーズの熱い感想を寄せてみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

ライター
リメイク作『バイオハザード RE:3』が発売5日で全世界200万本の出荷を達成。公式サイトのアンケートでは、今後の新作リメイク展開についての質問も_002
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ