カプコンは、4月3日発売した『バイオハザード RE:3』の全世界出荷本数が200万本を突破したことを発表した。このうちダウンロード版の販売割合を約50パーセントを占めているという。
また本作はRE.NETによって、ゲーム内部の情報をユーザーの合意のうえで収集しており、爆発した赤いドラム缶は1636万7391個。さらに破壊された面積は2,897,028,207㎡となり、これはラクーンシティ総面積の26336倍、東京ドーム換算だと約6万2000個分にのぼる。
【Raccoon Times】
— バイオハザード(カプコン)公式 (@BIO_OFFICIAL) April 12, 2020
バイオハザードRE:3 全世界のRENET連動ユーザー集計 4/12 PM 16:00付情報
発売より爆発させた赤いドラム缶は1636万7391個になりました。
破壊された面積は2,897,028,207㎡、ラクーンシティ総面積の26,336倍となります。https://t.co/MVEL48MiJa#バイオ3 #RE3 pic.twitter.com/4DogMYMfNa
『バイオハザード RE:3』は、1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイク版。ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.の生き残り、ジル・バレンタインがラクーンシティを脱出するまでを描いており、謎のクリーチャー「追跡者」が行く手を阻む。
カプコンの自社エンジン「RE ENGINE」を使用して最新の技術で、21年ぶりにリメイクしており、ストーリーや設定には原作からアレンジが加えられており、新規・既存プレイヤーとも新鮮に楽しめる内容となっている。
また同作には、非対称対戦サバイバルホラー『BIOHAZARD RESISTANCE』が収録されており、プレイヤーにも好評だ。5月に新キャラクターが参戦、6月以降にも随時コンテンツが追加されていくなど、ロードマップが発表されており、しばらく目が離せないものとなっている。
なお、カプコンは昨年1月に発売した前作『バイオハザードRE:2』を累計650万本を突破したことを同じく発表しており、『バイオハザード RE:3』と合わせて「当社の人気コンテンツ資産の再構築に成功した」と位置づけている。
『バイオハザード RE:3』の公式サイトでは、現在、ユーザーアンケートを実施しており、その質問のなかには、「今後も新作リメイクがあれば購入したいと思うか」、「ナンバリング最新作が発売したら購入したいと思うか」という、気になる質問も。今後、ナンバリング最新作のみならず、初代『バイオハザード』、『コード:ベロニカ』、『0』、『4」などがRE ENGINEによって蘇る可能性を示唆している。アンケートは5月31日まで受け付けているので、まだの人はアンケートで『バイオハザード』シリーズの熱い感想を寄せてみてはいかがだろうか。
ライター/福山幸司