ヨドバシカメラは、国や都道府県知事からの緊急事態宣言の発令にともない、4月14日(火)より当面の間、一部店舗を休業すると発表した。
【一部店舗 一時休業のお知らせ】
— ヨドバシカメラ【公式】 (@Yodobashi_X) April 13, 2020
4/14(火)より一部店舗の営業を一時休業とさせていただきます。
国や都道府県の要請等により、今後さらに変更する場合がございます。
ご自宅でゆっくりとお買い物が楽しめるヨドバシ・ドット・コムのご利用をお願いいたします。
詳しくは→https://t.co/P02rIGcdr9
休業は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、福岡県の6都府県で実施されており、対象には「新宿西口本店」や「マルチメディア梅田」などの大型商業施設の核となる店舗が含まれる。休業の理由については「お客様や従業員の安全の確保のため」としており、対象となっていない店舗でも時短営業を実施する方針だ。
公式通販サイトのヨドバシ・ドット・コムや「ネット注文、店舗受け取りサービス」は継続して営業しており、休業中の店舗であっても店舗受け取り用のカウンターは利用可能だ。
なお、競合店にあたるビックカメラでも、外出自粛の要請をうけて休業・時短営業を発表しており、すでに休業している店舗にくわえ、15日(水)から「ビックカメラ池袋店」などの店舗が休業となる。こちらについても詳しくはビックカメラの公式サイトを確認して欲しい。
https://twitter.com/biccameraE/status/1249248932401561602
大型家電量販店においても、新型コロナウイルスの影響が出てきているが、テレワークへの移行や家で楽しむ娯楽のためにPC本体や周辺機器、ゲーム機本体などの需要は増加している。
設備やゲーム機を購入するために外出するのは本末転倒なので、大型家電やゲーム機本体、ゲームソフトなどを購入する場合は、なるべく通販サイトを利用したほうが懸命といえるだろう。
このような状況にあっても、消費者のもとに商品を届け、世界をつなぎとめてくれる運送業者の方々へ深くお礼申しあげたい。
ライター/福山幸司