探偵ADV『コール・オブ・クトゥルフ』スイッチ版が7月23日に発売決定。宇宙的狂気に蝕まれつつ殺人事件の謎に挑め

 オーイズミ・アミュージオは、『コール・オブ・クトゥルフ』のNintendo Switch版を7月23日に発売すると発表した。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに税別6980円。CEROはZ(18才以上のみ対象)となる。

 本作は、日本では昨年にPS4で発売した『コール・オブ・クトゥルフ』のNintendo Switch移植版。H.P.ラヴクラフトの小説を体系化した「クトゥルフ神話」の世界観をもちいた、日本では「クトゥルフの呼び声」と呼ばれるTRPGをベースとした探偵アドベンチャーゲームだ。

 舞台は1924年のアメリカ。探偵のエドワード・ピアースは、一家全員が不可解な死を遂げた「ホーキンス事件」の調査依頼を受け、事件の舞台となった孤島「ダークウォーター島」へ向かう。よそ者を歓迎せず口を閉ざす島の住民に、捜査報告の曖昧な警察、対立する島内の勢力。島の住人と会話し、事件を調べて手がかりを掴み、ダークウォーター島に隠された真相を暴いていくと、そこで宇宙的狂気に遭遇することになる。

 主人公は事件現場を再現できたり、隠された情報を発見できる特殊能力を持っているので、事件の謎を解明する手助けとなるだろう。本作はテーブルトークRPGから影響を受けている通り、経験値の概念があり、説得や恫喝といった会話スキル、ピッキングスキルなどによって、謎解きに対して様々なアプローチから進めることができる。自分の合う方法で、ストーリーを進めていこう。

 さらにクトゥルフ神話といえば「狂気」だが、本作にもショッキングな出来事に遭遇したときや、宇宙的恐怖を理解したときに、正気度ポイント(正気=Sanityから「SAN値」とも呼ばれる)が反映されてしまう。プレイヤーは狂気に蝕まれつつ、正気を保ちながら慎重にゲームを進めていかなければならない。

(画像はvalue-press「サスペンスアドベンチャー『コール・オブ・クトゥルフ』国内Switch版発売決定のお知らせ」より)
(画像はvalue-press「サスペンスアドベンチャー『コール・オブ・クトゥルフ』国内Switch版発売決定のお知らせ」より)
(画像はvalue-press「サスペンスアドベンチャー『コール・オブ・クトゥルフ』国内Switch版発売決定のお知らせ」より)
(画像はvalue-press「サスペンスアドベンチャー『コール・オブ・クトゥルフ』国内Switch版発売決定のお知らせ」より)

 Nintendo Switchで手軽に楽しめることになったとはいえ、クトゥルフ神話でおなじの邪悪な宗教や奇妙でねじれた科学が反映されたビジュアルデザインが魅力的な本作。くれぐれも周りの目には気をつけたい。そしてゲームで知った宇宙的恐怖の秘密は口外しないように。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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