VRゲームの企画・開発を行う株式会社よむネコは、5月下旬への延期を発表していたPlayStation VR版『ソード・オブ・ガルガンチュア』の発売を2020年夏に再延期することを発表した。
『ソード・オブ・ガルガンチュア』はVRで構築された巨大空間の中で、巨人をはじめとする敵たちと戦うVR剣戟アクションゲーム。身体の動きがそのまま武器での攻撃や防御に反映されるため、リアリティーのある剣戟を楽しむことができる。100以上のステージが用意されており、最大4人でのオンラインマルチプレイにも対応している。
2019年12月には、全101層で構成された四次元空間「テサラクト」へと突入し、最深層にいる巨人「ガルガンチュア」の討伐を目指すアドベンチャーモード「テサラクト・アビス」が発売中のPCVR版に追加。本モードでは階層クリアでもらえるコインを使った育成要素や、拾った武器を使う合成強化の要素が搭載されている。
4月上旬に公開されたロードマップによれば、今後はプレイヤー同士の交流ができる「オンラインラウンジ」や対人戦モード「デュエル・オブ・ガルガンチュア」などの新要素が追加されていく予定となっている。
今回、発売を再延期する理由については「感染症の長期化によるさらなる影響と作品クオリティのさらなるブラッシュアップのため」と説明している。
発売日の再決定については公式サイトおよび公式Twitterアカウントより発表されるので、興味がある人はフォローして続報を待つとよいだろう。
ライター/ヨシムネ