スクウェア・エニックスは7月7日(火)、20周年を迎えた『ファイナルファンタジーIX』のゲーム映像付きサウンドトラック「FINAL FANTASY IX ORIGINAL SOUNDTRACK REVIVAL DISC」を9月23日(水)に発売することを発表した。価格は税別5000円。
本商品は、2000年7月7日に発売されたPlayStation用ソフト『ファイナルファンタジーIX』の20周年を記念して発売される。タイトル画面で流れる「いつか帰るところ」をはじめ、名場面を盛り上げる「独りじゃない」やエンディング曲「Melodies Of Life~Final Fantasy」など、ゲーム内に実装された楽曲の数々を総尺5時間弱の映像とともに楽しめる。
Blu-rayディスクで発売されるため、今はもうPlayStationやソフトが手元にないという人でも、Blu-ray再生機さえあれば簡単にゲームの思い出を振り返ることが可能だ。
内容については映像本編のオリジナル・サウンドトラックCDから110曲にくわえ、ゲーム未使用曲などが収録されたCD「FINAL FANTASY IX Original Soundtrack PLUS」より42曲を収録。さらにMP3音源のダウンロード機能も搭載されており、全152曲をスマートフォンや音楽プレーヤーに入れて楽しめる、まさに“完全版”といえるサウンドトラックとなっている。
予約受付についてはスクウェア・エニックスの公式通販サイト「スクウェア・エニックス e-STORE」ほか、全国の販売店で7月7日(火)より開始している。このほか、定額制の音楽ストリーミングサービス(Spotify、AWA、LINE MUSIC、Apple Music)では、『ファイナルファンタジーIX』の楽曲をピックアップして紹介するプレイリストが配信中だ。
また、スクウェア・エニックス公式サイト内の「ファイナルファンタジーポータルサイト」では、『ファイナルファンタジーIX』の発売20周年を記念した全3回のスペシャルインタビューにおける第1弾として、イベントデザインやシナリオを手がけた青木和彦氏のインタビューが公開されている。
今後はキャラクターデザインやアートなどを手がけた板鼻利幸氏と、ディレクターを務めた伊藤裕之氏のインタビューがそれぞれ第2弾、第3弾として公開予定となっているので、興味があればこちらもあわせてチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ