アトラスは、10月29日(木)の発売を予定しているNintendo Switch、PlayStation 4用ソフト『真・女神転生III ノクターン HDリマスター』に関する最新映像を8月12日(水)正午に公開し、ダウンロードコンテンツ「マニアクスパック」をソフトの発売同日より販売することを発表した。価格は税込980円。
最新映像では、主人公である“人修羅”のように戦う“半人半魔のデビルハンター”として、カプコンの『デビルメイクライ』シリーズからのゲストキャラクターである「ダンテ」が紹介されている。
『真・女神転生III ノクターン HDリマスター』は、『真・女神転生』シリーズにおける3作目の本編作品である。本作の内容は2008年に発売された『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』(以下、『デビルサマナー 葛葉ライドウ』)の限定版へ付属して販売された『真・女神転生III ─ノクターン マニアクス クロニクルエディション』に準拠している。
そのため、「マニアクスパック」を入れていない状態では、2004年発売の『真・女神転生III ─ノクターン マニアクス』に収録されたダンテの登場シーンがすべて「葛葉ライドウ」へ差し替えられている。そこで今回発表された「マニアクスパック」を追加購入すれば、本要素を再び差し替えることができるという。
人修羅とともに戦う際のダンテはスキル「父の名に誓って」を持っているが、今作では「反射」以外の防御相性を無視して物理攻撃を仕掛けられる「貫通」効果が追加され、ライドウが使用するスキル「永世ライドウ」と同様の効果を発揮できるようになった。
【更新 2020/8/12 14:25】 記事初版にてライドウが使用するスキルを「父の名に誓って」と記載しておりましたが、正しくは「永世ライドウ」であるとのご報告をいただきました。訂正するとともに報告頂きました方へ厚く感謝申し上げます。
『真・女神転生III ノクターン HDリマスター』ではグラフィック品質の向上をはじめ、イベントシーンにおけるオン/オフの切り替え可能なボイスの追加が実施されているほか、『真・女神転生』シリーズの未経験者でも安心して物語に没頭できる“慈悲深い”難易度「MERCIFUL」が無料ダウンロードコンテンツとして配信予定だ。
また、「マニアクスパック」を購入した際には、タイトル画面で流れるループムービーも変化するため、興味があれば購入後にチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ