パブリッシャーのインフィニブレインは、近未来くノ一アクションRPG『アクション対魔忍』のSteamのストアページを開設した。Android、iOS用に展開していた同作のPC移植版となる。部分的にコントローラーに対応している。価格はアプリ内課金ありの無料となり、配信は近日登場予定。
『対魔忍シリーズ』は、2005年10月にインフィニティブレインのレーベル「LiLiTH」が、PC向けに発売した18禁ゲーム『対魔忍アサギ』から続いている『対魔忍シリーズ』シリーズだ。『アクション対魔忍』は、井河アサギ、井河さくら、水城ゆきかぜといったシリーズおなじみのキャラクターを操作して、国際的テロと魔界勢力に立ち向かっていくゲームとなっている。
もともと18禁ゲームのシリーズでありながら、『アクション対魔忍』は全年齢向けの新作ゲームとして発表されたため、注目を集めた。
今回、発表されたSteam版では、日本語のほか、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の字幕に対応。『アクション対魔忍』の世界進出を目指している。
Android、iOSではパブリッシングをGremoryが務めていたが、PC版では『対魔忍シリーズ』の本家であるインフィニブレインが務める。なおインフィニブレインは、Steamでほかにも『対魔忍アサギ』、『対魔忍ユキカゼ』、『対魔忍コレクション: 決戦アリーナ』を展開にしている。
本作は、部分的コントローラーがサポートされている。『対魔忍アサギ』と違って、本作はアクションゲームなので、Android、iOSのタッチを使ったプレイとは違った感触で遊ぶことができそうだ。
ライター/福山幸司