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ニンテンドー3DSシリーズの生産がすべて終了。2011年の発売から幕を下ろす

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 任天堂は9月16日(水)、ニンテンドー3DSシリーズの生産をすべて終了したと公式サイトにて発表した。

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(画像はニンテンドー3DSシリーズ|任天堂より)

 初代ニンテンドー3DSは2011年に発売され、「メガネがいらない3DのDS」というキャッチコピーを用いてCMが放送された。ローンチタイトルは以下のものとなっており、懐かしさを感じる読者も多いだろう。『妖怪ウォッチ』シリーズ、『モンスターハンター』シリーズ、『とびだせ どうぶつの森』など、社会現象を巻き起こすほどのタイトルも記憶に残っている。

『ウイニングイレブン 3DSoccer』 コナミデジタルエンタテインメント
『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』 カプコン
『戦国無双 Chronicle』 コーエーテクモゲームス
『とびだす!パズルボブル 3D』 スクウェア・エニックス
『nintendogs + cats』 任天堂
『リッジレーサー3D』 バンダイナムコゲームス
『コンバット オブ ジャイアント ダイナソー3D』 ユービーアイソフト
『レイトン教授と奇跡の仮面』 レベルファイブ

 2012年7月には、「ニンテンドー3DS LL」が、2014年10月には「Newニンテンドー3DS」、「Newニンテンドー3DS LL」、2016年2月には「ニンテンドー2DS」が、2017年7月には「Newニンテンドー2DS LL」が発売され、そのバリエーションの多さと手軽さで長く愛されてきた。

 現在はNintendo Switchを主力として展開している任天堂。Nintendo Switch Liteも売れ行きが好調で、今後の任天堂ハードにも期待が高まる。最後は、9月16日に公開された「経営方針説明会」の引用をもって締めくくりたい。

 当社では「お客様を笑顔にする」という目標に向かって、常に新鮮な驚きがある製品の開発を長きに渡って続けております。
 『スーパーマリオブラザーズ』発売以来35年の時を経て、お子様は大人に、そして親御さんや祖父母になられ、今や当社の娯楽体験は、親子2世代、3世代でもご一緒に体験いただけるようになりました。今後も幅広い世代のお客様にご愛顧いただける娯楽のブランドとして遊んでいけるよう、努力を続けてまいります。


文/tnhr

ライター
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メイプルストーリーで人との関わり方を学び、ゲームのゲームらしさについて考えるようになる。主にRPG、アドベンチャーゲーム、アクションゲームの物語やシステムに興味のある学生。
Twitter:@zombie_haruchan

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