10月から放送中のテレビアニメ『ひぐらしのなく頃に業』が完全新作であることを番組公式Twitterアカウントが正式に発表した。
『ひぐらしのなく頃に』とは07th Expansionによるサウンドノベルゲームだ。架空の村落「雛見沢村(ひなみざわ)」を舞台に、古い因習「綿流し」を軸にして起こる連続怪死・失踪事件を扱ったミステリー作品となっている。
のちにこれを原作としてメディアミックス展開がすすめられ、過去のテレビアニメシリーズでは、原作の出題編・解答編・ファンディスクの内容すべてのアニメ化が実現している。
「ひぐらしのなく頃に業」はリメイクなのか新作なのかは明言されておらず、第2話の放送後に正式なタイトルや原作とは異なる副題が公開。インターネット上では「新作ではないか」と盛り上がっていたが、このたび正式に完全新作であることが明かされた。
「ひぐらしのなく頃に業」では「鬼騙し編」の1~4話までが放送されており、「鬼騙し編」では「鬼隠し編」を軸に細部が異なる物語が展開されていたが、10月22日(木)夜からTOKYO MX、BS11、サンテレビ、AT-Xで放映された4話では「梨花」の頑張りも虚しく惨劇が発生。謎が謎を呼ぶ展開となっている。
また、Twitter上では展開を考察するファンが続出。「鬼騙し編」の気になったところが考察され、結果的に「L5発症」(雛見沢症候群レベル5の発症)のキーワードはトレンド入りした。
ほかにも、すべてを知って奔走している様子が似ていることから、梨花が「RTA走者みたいだ」と盛り上がっている視聴者もいたようだ。
完全新作であることが明かされた「ひぐらしのなく頃に業」だが、第5話からは「綿騙し編」が始まる。どのような惨劇になってしまうのか、そして梨花は惨劇を止められるのか。今後も目が離せない。
『ひぐらしのなく頃に業』は、10月1日(木)からTOKYO MX、BS11、サンテレビ、AT-Xの4局にて放送されているほか、10月9日(金)からはAbema TV、Netflixなどの動画配信サービスでも配信中だ。