任天堂はゲーム情報番組「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.10」の中で、『No More Heroes』(ストアリンク)と『No More Heroes 2: Desperate Struggle』(ストアリンク)のNintendo Switch移植を発表、本日10月28日より販売を開始した。価格はどちらもセール価格で10%オフの1960円。
あわせてNintendo Switchでリリース予定のシリーズ最新作『No More Heroes 3』の最新トレイラーも公開されている。
『No More Heroes』シリーズは、2度も殺し屋ランキング1位に輝いた伝説の殺し屋「トラヴィス・タッチダウン」が主役の殺し屋アクションゲームだ。プレイヤーは彼を操作してビームカタナを振り回し、個性豊かな殺し屋たちと死闘を繰り広げることになる。須田剛一氏がディレクションやシナリオを担当しており、同氏の作品らしい個性的な世界が展開される。
最新作『No More Heroes 3』では、これまで殺し屋同士の戦いを描いていたシリーズを脱却し、初めて宇宙規模の戦いを描く。敵は「銀河系極悪スーパーヒーロー軍団」。トラヴィスは彼ら”ヤバい”宇宙人と戦うことになる。
過去作をやっていなくても「NO問題」とされているが、遊んでいれば「マジ最高!」ということで、本日から過去作もNintendo Switchで遊べるようになった。
シリーズ過去作はそれぞれ2007年にWiiで『No More Heroes』が、2010年に『No More Heroes 2: Desperate Struggle』が発売された。『No More Heroes』はPlayStation 3とXbox 360にも移植されたが、『No More Heroes 2: Desperate Struggle』は今日まで他機種に移植されることはなかった。『No More Heroes 3』をプレイする人にとってこの移植はうれしい発表だろう。
『No More Heroes 3』はNintendo Switchで2021年に発売。『No More Heroes』と『No More Heroes 2: Desperate Struggle』は本日10月28日よりNintendo Switchで販売中だ。
ライター/古嶋誉幸