SIE ワールドワイド・スタジオは、11月12日発売予定のPlayStation 5用ソフト『Demon’s Souls』の12分にも及ぶゲームプレイ動画を公開した。クリエイティブディレクターのギャビン・ムーア氏が解説を担当。日本語の字幕にも対応している。
動画ではグラフィックは大きくアップデートされても敵の攻撃のタイミングなど、戦闘のコア部分が変更されていないことが最初に紹介されている。ゲームプレイの主軸となる部分はオリジナルのコードを使っているのだという。
また、すべての武器に新たなアニメーションが追加されているが、オリジナルの攻撃とタイミングが合うようにしっかりと調整されている。
ゲームのグラフィック設定には4k解像度と60fpsで動作するなめらかなパフォーマンスモード、4kと30fpsをターゲットにした美しいシネマティックモードが用意されている。高いフレームレートで遊びたい人にも、高精細なグラフィックを楽しみたい人にも対応。
サウンドはPS5の「Tempest 3D Audio Engine」を最大限に活用するために幾千ものサウンドエフェクトを追加。これにより背後に迫り来る足音や、クリーチャーの這い回る音もリアルに表現される。ヘッドセットを使えば美しい3Dオーディオを体験できる。
DualSenseのハプティック振動機能にも対応し、剣と剣のぶつかり合う手応えや火の玉が手のひらで燃えさかる反動が表現されるという。
フルリメイクにともなう新規要素として、ゲームに日本語ボイスを収録。「黒衣の火防女(こくいのひもりめ)」に早見沙織氏、、「老王オーラント」に宝亀克寿氏など、実力派がそろっている(参考リンク)。
オリジナルのプレイ感覚そのままに、PS5ならではの機能で生まれ変わるリメイク版『Demon’s Souls』は11月12日発売予定だ。
ライター/古嶋誉幸