遠くの病室にいる友だちに「紙ひこうきの手紙」を届ける小児科フライトアクション『Folded Voices』リリース、スウェーデンでゲーム開発を学ぶ学生たちの作品

 スウェーデンのゲーム専門学校PlaygroundSquadでゲーム開発を学ぶ学生12名のチームは、小児病院で手紙を紙飛行機にして飛ばすゲーム『Folded Voices』をリリースした。
 ゲームはitch.ioにて無料で配布中。ゲームファイルのほか、ゲームに使われている心温まる音楽も同梱されている。

 『Folded Voices』は、日本語に訳せば「折りたたまれた声」といった意味だ。あなたは小児病院の友だちに向けて、見事に手紙を届けることができるだろうか?

 『Folded Voices』は小児病院が舞台のフライトアクションゲームだ。フライトアクションといっても戦闘があるわけではなく、障害物にぶつからないよう紙飛行機を導く、落ち着いた雰囲気の作品になっている。
 ステージの途中には病院にいるさまざまな人の生活が少しだけ垣間見え、プレイヤーが集めるべき画用紙や、飛行機を加速させる風が吹いている。友だちに手紙を届ける傍ら、画用紙も集めてたくさんの絵も一緒に届けてあげよう。

 そんなリラックスした雰囲気のため、ゲームの難度は一部を除いて低め。ぶつかってもチェックポイントから何度でもやり直せるので、誰もが楽しめるはずだ。

 広い病院内を飛びまわるのはなかなか楽しい。「またね!」(See you soon!)や「もうすぐ良くなるよ!」(Get well soon!)といったメッセージが書かれた風船が浮いていたりと、雰囲気も暗くない。
 ストーリーは文字で語られないため想像するしかないが、もうすぐ退院する友だちに向けて書いた手紙といった背景が想起される。ゲームの説明にも、「シンプルで健全なストーリー」と書かれている。

(画像は『Folded Voices』より)
(画像は『Folded Voices』より)

 小児病院で友だちへの手紙を紙飛行機にして飛ばすという設定に、障害物を避けて飛ぶフライトアクションを組み合わせたアイデアは唸らせられる。コレクション要素はあるがシンプルゆえにリプレイ性は低めだが、ゲームに興味がある方は一度遊んでみて欲しい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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