『スター・ウォーズ』関連のゲーム作品で知られるLucasfilm Gamesは、フランス・パリに本社を置くユービーアイソフトとパートナー契約を結び、ユービーアイソフト傘下のスタジオであるMassive Entertainmentと共同で『スター・ウォーズ』の新作ゲームを開発すると発表した。
本発表はアメリカ版Wiredの報道で明らかとなっており、報道内容が事実であることをLucasfilm Gamesとユービーアイソフトが認めた形だ。
We’re thrilled to announce we are working with @Ubisoft and @UbiMassive to develop a brand-new, story-driven, open-world Star Wars adventure!
— Lucasfilm Games (@LucasfilmGames) January 13, 2021
Learn more about the future of @LucasfilmGames in the Star Wars galaxy and beyond: https://t.co/uO1K1pivl2 pic.twitter.com/wRDccZvi3o
本作については、ユービーアイソフトのオンラインRPG『ディビジョン』シリーズに使われているゲームエンジン「Snowdrop」を採用。『ディビジョン2』(2019)でクリエイティブディレクターを務めたJulian Gerighty氏が本作でもディレクターを担当し、オープンワールド形式でストーリーを重視する作品になるという。なお、Massive Entertainmentは本作のプロジェクトスタッフを募集しており、執筆時点での開発は初期段階にある。
Wiredの報道によると、Lucasfilm Gamesはウォルト・ディズニー・カンパニーのもとで再出発を切った2012年に、エレクトロニック・アーツ(EA)と10年間の独占契約を結んでいる。ただし、Lucasfilm Gamesの公式ブログでは「EAのチームと共同でいくつかのプロジェクトが進行中」であることも示されており、EAとの関係を完全に終えるわけではないようだ。
ライター/ヨシムネ