任天堂は「Nintendo Direct 2021.2.18」にて、タクティクスRPG『Project TRIANGLE STRATEGY』(プロジェクトトライアングルストラテジー)を発表した。
プラットフォームはNintendo Switch。2022年に世界同時発売。またNintendo Directの配信終了後に先行体験版の配信を開始している。
スクウェア・エニックスが贈る完全新作タクティクスRPG 『Project TRIANGLE STRATEGY』は、2022年発売。このダイレクト終了後、先行体験版の配信を開始。#NintendoDirectJP
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) February 17, 2021
『Project TRIANGLE STRATEGY』はスクウェア・エニックスが開発するタクティクスRPG。世界観はグリンブルク王国、エスフロスト公国、聖ハイサンド大教国という三つの国が戦いを繰り広げている世界。それぞれの国は道徳を重んじたり、自由を重んじたりと価値観が違うようで、争いは避けられないようだ。
戦争を題材にしているだけに過酷なストーリーが展開されるようで、プレイヤーの重大な決断によってさまざまにストーリーが分岐。プレイヤーごとにまったく異なる物語が展開されるという。公開された映像では、王子を敵国に差し出すのか、それとも守り抜くかの選択肢が提示されており、それによって敵国の反応が変化するようだ。
またバトルパートでは、高低差があるフィールドでの戦闘が繰り広げられる。敵を味方同士で挟み撃ちにしたり、連携攻撃ができる。炎や雷などの魔法を使って、地形を炎上させることで有利な状況を作り出せるようで、映像では家や草が炎上している様子が確認できた。
SNSではスクウェア・エニックスが開発したシミュレーションRPGということで、『ファイナルファンタジータクティクス』を彷彿させた人もいるようだ。
『Project TRIANGLE STRATEGY』は2022年に発売予定。また先行体験版の配信も本日から開始。ユーザーの意見・感想が欲しいとのことで、フィードバックアンケートを近日実施予定だという。先行体験版をいち早く遊んで、感想を送ってみてはいかがだろうか。
ライター/福山幸司