任天堂が2月18日(木)に配信したインターネット番組「Nintendo Direct 2021.2.18」にて、『ゼルダの伝説』シリーズの総合プロデューサーの青沼英二氏が登場した。
氏は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編について、2021年中に新しい情報を伝えられる予定だと発表した。開発は順調に進んでいるという。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は2017年にNintendo SwitchでリリースされたオープンワールドアクションRPG。プレイヤーは広大なハイラルの大地を探索し、さまざまなキャラクターや遺跡、謎に出会うことになる。
火をつけると木や草が燃え上昇気流が起きたり、水に電気を流すといった現実世界でも起きそうな現象を使い、敵を効率よく倒したり謎を解く「化学エンジン」も、プレイヤーの想像力を刺激すると大きな話題となった。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編は、2019年のE3で発表された。初めて公開されたトレイラーには、リンクと髪を切ったゼルダ姫、謎の古代遺跡などが登場。ゲームの内容がほんの少しだけ明かされた。
2020年11月には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で少しだけ語られた100年前の「大厄災」を描く『ゼルダ無双 厄災の黙示録』がリリース。発売前に公開された『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の映像では、青沼氏が「前作で好評だった、“広大な世界を自由に探索する楽しさ”をさらにパワーアップさせる」と、続編に向けての抱負を語っていた。
※2019年に公開された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編のティーザートレイラー
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編の情報は、2021年内に公開予定だ。
ライター/古嶋誉幸