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生きた銃とグロテスクなエイリアンが特徴の協力型ホラーFPS『RIPOUT』発表。廃船の中で困難なミッションに最大4人で挑戦する

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 セルビア共和国の首都、ベオグラードに拠点を置く小規模なゲーム開発会社Pet Project Gamesは、協力型ホラーFPS『RIPOUT』を発表した。Steamにて2022年2月に発売予定。記事執筆時点で日本語の対応表記はない。

 『RIPOUT』は、廃棄された宇宙船の中でエイリアンと戦い目的を達成する協力重視のホラーFPSだ。プレイヤーは人類を守る最後の兵士となり、人類最後の砦である「聖域」を探しながらエイリアンと戦う。単独または最大4人のプレイが可能で、敵の数や強さは参加人数によって変更される。

 1ミッションは10分から20分と短め。ただし、マップがランダム生成される点が特徴だ。曲がり角の先に何が待っているか、見てみるまでは分からない。ミッションも、敵の全滅や、指定されたアイテムの奪取、エリアの確保などさまざまな種類が用意されている。

 敵エイリアンの造形は生体組織と機械がグロテスクに融合した恐怖心をあおるものとなっているが、プレイヤーの使う武器もなかなか特徴的だ。この奇妙な武器は「ペットガン」と呼ばれる知覚を持ったバイオテック兵器。生体組織が組み込まれており、通常の銃として以外にまるで生き物のように敵を襲わせることもできる。トレイラーでも、まるで生き物のような口のついた武器が確認できる。

 バイオテックはプレイヤーのアップグレード対象にもなっており、自分の体に突然変異体を取り込むことで新たな能力が得られる。なお物語の設定としては、この技術はエイリアンを倒す武器となったが、人類を滅亡にも導いたそうだ。この技術を使ったほかの兵士はエイリアンを倒す力を得る代わりに次々と変異し正気を失ったというが、プレイヤーはどうなってしまうだろうか。

 ホラーゲームではあるが、ハブとなる宇宙船ではほかのプレイヤーと一緒にチャットをしたりと、80年代風のゲームのように遊ぶこともできる。戦いに疲れたら、ハブマップで気晴らししよう。

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(画像はSteam 『RIPOUT』より)
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(画像はSteam 『RIPOUT』より)
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(画像はSteam 『RIPOUT』より)

 『RIPOUT』は2022年2月発売を目指して開発中。協力ゲームに興味がある方は、Steamのウィッシュリストに登録して続報を待ってほしい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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