乙女ゲームの名作『薄桜鬼』がWOWOWで実写ドラマ化へ。土方歳三を演じるのは、俳優の崎山つばささん

 WOWOWは、恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼』を実写ドラマすると発表した。主演は崎山つばささん。全10話。詳細な放送・配信時期、他のキャストは今後発表となる。

 『薄桜鬼』シリーズは、2008年に第1作目が発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。もともとPS2向けに『薄桜鬼 新選組奇譚』として発売されていたが、2015年にPS Vita向けに『薄桜鬼 真改』として前篇・後篇に分かれてリメイク。その後、それらをひとつにまとめて『薄桜鬼 真改 風華伝』としてPS4とNintendo Switchで発売されている。

 本編は攻略キャラは12人だが、2019年に発売した『薄桜鬼 真改 月影ノ抄』と、2020年に発売した『薄桜鬼 真改 銀星ノ抄』では『薄桜鬼 真改』の裏側のエピソードをそれぞれ6人に分けて描かれている。

(画像は薄桜鬼 新選組奇譚 | ソフトウェアカタログ | プレイステーション オフィシャルサイトより)
(画像はYouTube「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼/超特報【WOWOW】」より)

 物語の舞台は、幕末の動乱期。行方不明の父を探して江戸から京を訪ねてきた少女、雪村千鶴。その千鶴の前に現れたのは、人とは思えぬ恐ろしい所業を繰り広げる「羅刹」と、土方歳三が率いる「新選組」の隊士たちだった。羅刹を一瞬のうちに斬り捨てる新選組。しかし、千鶴の父・綱道は、その羅刹とも新選組とも、切っても切れぬ因縁があったのだ。やがて千鶴は新選組と行動を共にすることになり、彼らと共に幕末の激動に巻き込まれていくのだった。

 新選組をモチーフとしながらも鬼や吸血鬼などのファンタジー要素を巧みに組み込み、これまでにゲームをはじめ、TVアニメ、劇場版アニメ、舞台、ミュージカル、コミックなどさまざまなメディアミックス展開している。

(画像はMy Nintendo Store『薄桜鬼 真改 風華伝 for Nintendo Switch』より)
(画像はMy Nintendo Store『薄桜鬼 真改 風華伝 for Nintendo Switch』より)

 今回、発表されたのはその『薄桜鬼』の実写ドラマ化。新選組副長・土方歳三を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』をはじめとする2.5次元作品で活躍し、舞台、映像、音楽活動など多方面への活躍で注目を集め続ける俳優、崎山つばささん。
 15秒の超特報映像も解禁されており、土方歳三の雰囲気を感じることができる。撮影は、これまでに数多くの時代劇の名作を世に送り出してきた東映京都撮影所で敢行されているという。

 それ以外のキャストや詳細な放送・配信時期は今後発表となるので続報を待つことにしよう。

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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