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『ジャッジアイズ』の続編『ロストジャッジメント 裁かれざる記憶』正式発表。キムタクが演じる八神隆之の新たな物語が描かれる

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 セガは、リーガルサスペンスアクション『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編『LOST JUDGEMENT:裁かれざる記憶』(以下、ロストジャッジメント)を9月24日(金)に発売すると発表した。プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S。価格は通常版が税込9119円。デジタルデラックス版が12290円。

 本作は2018年にリリースされ主役を木村拓哉さんが演じることで話題となった『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編。今回は神室町を舞台に横浜へと舞台を移し、高校での部活動といった新たなアクティビティを楽しめるようになっている。

 『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』の舞台は、前作の舞台となった神室町に加えて、『龍が如く7 光と闇の行方』にも登場した横浜にある伊勢佐木異人町。元弁護士の探偵・八神隆之は神室町は探偵稼業を続けていたが、とある事件の有罪判決をきっかけに予想もできない大きな謎に巻き込まれていく。

 その事件とは、現役警察官の江原が起こした電車内の痴漢事件。だが江原は裁判中に横浜で発見されたある死体の身元を証言するという不審な行動を見せる。この死体に関する事件の黒幕は、江原かもしれないが、その死体の死亡推定時刻は江原が痴漢事件と同じ時間帯だった。

 江原の弁護を請け負っていた源田法律事務所の城崎さおりは、この事件に関する調査を八神に依頼することなる。そして八神は事件を通して「法か、正義か」が問われることになる。

 俳優は前作に引き続き木村拓哉さん、中尾彬さんが出演するほか、玉木宏さん、山本耕史さん、光石研さんと日本を代表する俳優陣が出演することなった。

 前作『ジャッジアイズ』のバトルシステムは、状況に応じてスタイルを変化させることによって敵と戦っていくものだったが、従来の「円舞」と「一閃」に加えて、本作では新バトルスタイルとして「流」が登場。相手の攻撃を見極め、その力を利用して敵を倒す華麗なバトルアクションを簡単に楽しむことができる。

 また探偵パートといえる、調査アクションの新要素として、「アスレチック」、「スティール」、「盗聴」などの新要素が追加。より複合的に事件を挑むことができる。またビルの外壁をよじ登り、敵の目を欺きつつ尾行、コインを投げて敵の注意を引くなど、ステルスゲームような要素が強化されているようだ。

 今回はメインのロケーションとして「高校」があり、八神はそこに潜入して、ロボット部、ボクシング部などの部活でコーチをしたり、生徒と交流をしながら事件の謎を解いていく。

 舞台の伊勢佐木異人町『龍が如く7 光と闇の行方』にも登場した町で、トレーラーにも武闘派中国マフィア「横浜流氓」の名前が言及。何かしらストーリーのつながりがあるのかもしれない。

 発表された映像では、セガのゲームクリエイター名越稔洋氏が登壇。ストーリーについては議論をしてそのクオリティに自信の高さをみせた。また木村拓哉さんも登場し「高校を舞台にバラエティ豊かなストーリーが展開」と紹介し、「ご期待ください」とコメントをした。

 なおデジタルデラックス版は発売3日前の9月21日(火)からプレイできるアーリーアクセス権と、追加ダウンロードコンテンツ「オールインワン・シーズンパス」が付属。またパッケージ版はPS4、PS5のみとなる。『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』を9月24日(金)に全世界当時発売だ。

※画像はすべて配信からキャプチャしたものです。

文/福山幸司ishigenn

ライター
『ジャッジアイズ』の続編『ロストジャッジメント 裁かれざる記憶』正式発表。キムタクが演じる八神隆之の新たな物語が描かれる_015
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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