『どこでもいっしょ』シリーズのスマホ向けパズルゲーム『トロとパズル~どこでもいっしょ~』がサービス終了、公式Twitterには「寂しい」やスタッフへ「ありがとう」などさまざまな声が寄せられる

 フォワードワークスは5月10日(月)13時59分をもって、iOS / Android向けパズルゲーム『トロとパズル~どこでもいっしょ~』のサービスを終了した。これに対し公式Twitterアカウントでは、ユーザーからのさまざまな反応が寄せられている。

 本作は、主にPlayStationプラットフォームにて展開されてきた『どこでもいっしょ』シリーズのスマホ向けタイトル。同シリーズは、人間になりたい猫「トロ」をはじめとしたポケピ(ポケットピープル)と呼ばれるキャラクターたちとの会話によって日常生活が楽しめるコミュニケーションゲームだ。第一作目が1999年にPlayStationで発売されると、かわいくて癒されるキャラクターデザインやPlayStationと連動する携帯ゲーム機PocketStationを活かした外出先でもポケピたちと交流できる機能などが話題となり、以降、シリーズ作品や派生作品など複数のタイトルが生み出されてきた。

(画像はどこでもいっしょ.comより)

 『トロとパズル~どこでもいっしょ~』は、シリーズ20周年記念作品として2019年6月に制作が発表され、同月よりiOSでクローズドβテストも実施された。同シリーズは、2011年にPlayStation VITA向けソフト『みんなといっしょ』をリリースして以来、長らく新作の発表がなかったこともあり、シリーズの生みの親であり本作の企画・開発を担当したビサイド南治一徳氏のツイッターには、待ち望んでいた新作の発表に喜ぶ多くの声が寄せられた。

 本作は、温泉旅行で訪れた天つ空町(あまつそらまち)を舞台に、観光大使を任されたトロが様々なキャラクターとの交流によってさびれたまちを元気にしていく姿が描かれている。ゲームでは、トロに言葉を教えて会話を楽しんだり、フルーツを3つ揃えて消していく3マッチパズルを遊んだりすることができ、シリーズの特徴でもある交流をベースとしたほのぼの生活とスマホならではな簡単操作のパズルゲームとを相互に楽しめる作りとなっている。

 2019年10月より正式サービスがスタートし、当初はポケピたちとのコミュニケーション要素に期待していたユーザーとの意識のずれやパズルの難易度が高いといった点に批判もあったが、日々トロとの交流を楽しんだり、ストーリー展開に期待するユーザーも多く、サービス終了予定が発表された際のツイートには、悲しみの反応が多く集まった。

 約1年7ヶ月の歴史に幕を閉じた本作だが、公式Twitterアカウントには終了を告げたツイートに対し「寂しい」といった惜しむ声や開発スタッフへ「お疲れさまでした」と労いをかける言葉などさまざまなリプライが寄せられている。

 本作では現在、オンラインに関連した機能は使えないもののストーリーなど一部要素は引き続き遊べる。また、本来ストーリーを体験するには、パズルを攻略し規定数のスターを入手する必要があるのだが、現在ではストーリーを全て開放するのに必要な数のスターが配布されており、パズルをクリアしなくてもトロたちのお話を楽しむことができる状態となっている。

 なお、サービス終了に際し、前述の南治一徳氏がnote想いを綴っており、その中でオフラインとなった本作が将来的にいつまで遊べるかは保障できないと陳謝している。
 
 ストーリーの続きが気になっていた方や途中で遊ぶのを止めてしまった人は、再びトロたちに会いに行ってみてはいかがだろうか。

ライター
小学生の頃にセガの『シェンムー 一章 横須賀』をプレイして以来、ゲームに夢中です。 将来はゲームを作りたいとゲームプランナーを志すも紆余曲折あり、現在は経済学を教えるジョブなどをやっています。 未来を感じられるようなワクワクを体験できるゲームとそれを生み出すクリエイターが大好き!
Twitter:@totetote114
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