YouTubeのチャンネル「ゲームさんぽ /ライブドアニュース」と「なむ」にて好評配信中の教養ゲーム実況番組『ゲームさんぽ』の書籍化クラウドファンディングがCAMPFIREにて始まった。
書籍名は『ゲームさんぽ 遊びと勉強のあいだ』となり、白夜書房より出版予定。240ページのA5判、税別1800円が予定されている。発刊時期は不明。クラウドファンディングは6月28日(月)まで実施される。
【ゲームさんぽ出版プロジェクト】
— いいだ/ゲームさんぽ (@UraIida) May 14, 2021
ついにこの時が来ました、ゲームさんぽを書籍化します!ゲスト陣と動画内容を振り返りつつ「ゲーム×教養の可能性」について、ちょいと真面目な議論を展開したいと思います!
▽クラファン実施中![5/14-6/28]応援お願いいたします…!https://t.co/3H6sW3grKx pic.twitter.com/94vwVimmVz
『ゲームさんぽ』は、各分野の専門家をゲストに迎えて、ゲーム世界を観察しつつ、圧倒的な知識でゲームの知られざる奥行きを発見していく教養ゲーム実況番組だ。
気象予報士の石原良純さんが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を観察したり、精神科医の名越康文さんが『Detroit: Become Human』を見ていく動画などで一躍話題ととなった。天文学者から現役スナイパーまで、さまざまな分野のプロを迎えた動画は累計150本以上が公開中となっている。
書籍となる『ゲームさんぽ 遊びと勉強のあいだ』では、具体的な中身は未決定なところが多いとしながらも、専門家とゲームさんぽ制作チームがテーマに沿って対話、これまでの動画内容も踏まえつつゆるやかに議論を深めていく。
書籍では、気象予報士の石原良純氏、精神科医の名越康文氏、弁護士の水野祐氏、プラネタリウム解説員の永田美絵氏、歩荷の秋本真宏氏、景観デザインの八馬智氏、建築史家の倉方俊輔氏、古代ギリシャ研究家の藤村シシン氏、情報学研究者のドミニク・チェン氏などの豪華メンバーが書籍の対談として登場する予定だ。
クラウドファンディングはAll-in方式で実施されるため、目標金額に満たない場合でも書籍化は実行されるが、集まった資金を使ってデザインや印刷、紙などにこだわりたいとのこと。200万円を目標のところ、600万円の金額が集まっている。気になった人は支援をしてみてはいかがだろうか。