スーパーファミコン版『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』がプロジェクトEGGにて5月25日に配信決定。シナリオを手掛けたのは『ファイナルファンタジーVII』の野島一成氏

 D4エンタープライズは、スーパーファミコン版『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』をプロジェクトEGGにて5月25日(火)に配信すると発表した。プラットフォームはPC(Windows)。価格は不明。

 『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』は1992年にスーパーファミコン向けソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。
 舞台は古代ギリシャ、神々の天上界と人間界が遠く隔たれていない世界だ。ある日、主人公が目覚めると、一切の記憶を失っていた。しかも高所から落ちても死なない能力を持っている。自分は誰でどこからきたのか。そして同じように記憶喪失となっている仲間たち。その頃、世界では異変が起きていた。

 本作ではトップビューの視点からフィールドやダンジョンを探索し、ランダムエンカウントのコマンド選択方式でモンスターと戦う。なお主人公のレベルに合わせて敵の強さが変化する仕組みとなっており、つねに手応えのある戦いが楽しめる。
 AIのオートバトルが搭載されていたり、得意な武器を3つまで修行できたり、対応した泉に入り魔法を習得する必要があったり、ほかにも地面にアイテムを埋めて保管できたりと、本作ならではのユニークな要素がある。

(画像はYouTube「ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 for SFC」より)
(画像はYouTube「ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 for SFC」より)
(画像はYouTube「ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 for SFC」より)
(画像はYouTube「ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 for SFC」より)

 本作はとくにシナリオが高く評価されているゲームとして知られ、ギリシャ神話の逸話などが上手く取り込まれていることはもちろん、主人公の記憶喪失や不死という設定だからこそできるドンデン返し、暗躍する神々の思惑などは、当時のプレイヤーを驚かせた。シナリオを手掛けたのは、のちに『ファイナルファンタジーVII』を手掛けることになる野島一成氏だ。

 今回、プロジェクトEGGで配信される『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 for SFC』は、スーパーファミコン版をベースに移植したもの。すでにフィーチャーフォン向けにリメイクされた『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』がG-MODEアーカイブスからNintendo Switch向けに移植されているが、オリジナル版をプレイしたいという人は、今回の移植版はうってつけといえるだろう。

 『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 for SFC』はプロジェクトEGGにて5月25日(火)に配信予定だ。

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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