新型コロナウイルスに感染し、入院生活を送っていたプロゲーマー「ウメハラ」こと梅原大吾氏が、本日5月22日に無事退院したことを自身のTwitterアカウントで報告。支えてくれた病院関係者やファンに感謝を伝えている。
同日14時頃に配信も行っており、元気な姿を見せている。
二週間近くの治療を経て、今日無事退院することができました。献身的な看病をしてくださった看護師、医師の方々に大変感謝しています。また、ファンの方々、業界関係者の皆さん、温かいご支援ありがとうございました。まだすぐに本調子とは行きませんが、復帰できることを本当に嬉しく思います。
— 梅原大吾 (@daigothebeastJP) May 22, 2021
梅原氏は言わずと知れた、世界でもっとも有名なプロゲーマーのひとりだ。『ストリートファイター』シリーズの世界大会常連で、「EVO 2004」の伝説的な伝説的な「背水の逆転劇」は今でも語り草になっている。
そんな氏が新型コロナウイルスの感染を報告したのは5月8日。5日に「風邪気味なのでラジオはお休みします」とツイートしていたが、検査で新型コロナ感染が判明。自宅療養することを報告していた。後日入院していたことを、ふ~ど氏が公表した。
氏の配信によると、新型コロナウイルス感染症の重症度は3段階に分かれており、氏は2段階目の「中等症」だったという。(参考:きし内科クリニック)自身は2段階目だったが、もし重症だったら「これは死ぬぞ」と、つらかったことを語っている。ほかにも、職業について「プロゲーマー」と答えるべきか悩んでいたところ、担当医が氏のことを知っており、ファンだと言われたことなど入院中の思い出を振り返っている。
トイレに行くたびに死を覚悟するほどのつらさを体験したことや、息ができずに夜中に目が覚めてナースコールを押したことを紹介し、「新型コロナにはからない方がいい」ことや「最初は入院したくなかったが、入院した初日で入院して良かったと思った」ことなど、新型コロナウイルスに感染した経験を披露し、視聴者に注意を呼びかけた。