『バイオハザード ヴィレッジ』のプロデューサーなどを務めたピーター・ファビアノ氏がカプコンを退社し、『Destiny』などを手掛けるBungieに移籍することが判明した。ピーター・ファビアノ氏が自身のTwiterにて明らかにしている。
Hard to write this best so I’ve decided to keep it simple: Thank you everyone at Capcom for allowing me to grow together with you over the past 13 years. I’m thankful and will cherish the experience forever. ありがとうございました!ファンとしてもこれからよろしくお願いします。1/2
— Peter Fabiano (@PFabiano) May 29, 2021
ピーター・ファビアノ氏は『バイオハザード RE:3』、『バイオハザード ヴィレッジ』などでプロデューサーを務めた人物。Twitterによるとカプコンに13年間務めたとのことで、他にも『モンスターハンター:ワールド』にグローバル向けのシニア・マネージャーを務めている。
カプコンに入社する以前はテレビ番組の制作から、営業やマーケティング、そしてプロダクトマネージメントまで、幅広い職種に就いてきた。最近では『バイオハザード7 レジデント イービル』や『バイオハザード ヴィレッジ』のプロモーションなどで積極的に顔を出しており、氏の姿を見たことあるという人もいるのではないだろうか。
とくに『バイオハザード7 レジデント イービル』では、ホラースポットへの取材をする劇中の番組「スーワゲーターズ」のホスト「ピート・ウォーケン」として出演。ゲーム中の最初に入手できるビデオテープ「廃屋取材」で3Dモデリングで出演を果たしている。
ピーター・ファビアノ氏は2006年に神戸大学を卒業して、それ以降は日本に在住していたようだが、今後は『Destiny』シリーズを手掛けているBungieにて働くということで、拠点があるアメリカで活動をするようだ。
ピーター・ファビアノ氏の今後の活躍を期待したい。