株式会社タイトーは6月4日(金)、卓上ゲームセンター「EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)」を2022年3月2日(水)に発売すると発表。公式サイトにて予約受付も開始した。本体価格は1万8678円、専用のトラックボールやコントロールパッドなどを同梱したフルパッケージは4万9478円となっている。
本体内蔵ゲームは40本、別売の拡張セットを買えば50タイトルをプレイ可能。また、拡張セットは今後も発売される予定だ。
「EGRETⅡ mini」は、1978年~1990年代のタイトーアーケードゲームを収録するアーケード筐体「EGRETⅡ」のレプリカだ。『スペースインベーダー』や『バブルボブル』、拡張セットでは『アルカノイド』などが用意されている。6ボタンアーケードスティックと4:3の5インチモニタを搭載。
大きな特徴は、モニタの回転機能だ。縦横を切り替えることができるので、縦シューティングのような縦画面のゲームも画面サイズを小さくすることなく遊べるだろう。またSDカードスロットを備えており、拡張セットで収録ゲームを増やすこともできる。ジョイスティックは4方向と8方向の切り替えが可能。まさに、多数のアーケードゲームを収録するための筐体といえる。
すべてのタイトルは発表されていないが、現時点での収録タイトルは以下のとおり。
本体収録タイトル
『スペースインベーダー』
『ルナレスキュー』
『クイックス』
『エレベーターアクション』
『チャックンポップ』
『バブルボブル』
『ラスタンサーガ』
『レインボーアイランドEXTRA』
『ニュージーランドストーリー』
『ドンドコドン』
『バイオレンスファイト』
『カダッシュ』
『ミズバク大冒険』
『メタルブラック』
『カイザーナックル』
拡張セット
『ストライクボウリング』
『アルカノイド』
『プランプポップ』
『サイバリオン』
『キャメルトライ』
『アルカノイドリターンズ』
TAITO ARCADE SELECTION公式Twitterアカウントでは、この発表を記念して手のひらで遊べる小型アーケード筐体レプリカ「MY ARCADE」を合計6名にプレゼントするキャンペーン中だ。