フランス・モントルイユに拠点を置くユービーアイソフトは、ギター音楽ゲーム『Rocksmith(ロックスミス)』シリーズを活用したサブスクリプション型音楽学習サービス『Rocksmith+』を発表した。なお、本サービスのPC版はクローズドベータテストの参加登録を7月22日(木)まで受付中だ。
『Rocksmith+』は、電子ギター・ベースとPCやゲーム機、モバイルを繋いでプレイしながら演奏技術を習得できるサービスである。本作はモバイル端末を同期させることで有線接続や余分な機材がなくとも利用できるほか、演奏はサービス内の演奏画面へリアルタイムでフィードバックされるという。
はじめから数多く用意されている楽曲の譜面はロックだけでなくポップやヒップホップ、カントリー、ラテン、R&B、メタルなど、大スターからインディーズジャンルまで幅広く対応。すべての楽曲にコードチャートやノートに忠実なアレンジが用意されている。
また、サービスには難易度の自動調整や特定の部分だけを練習できるリフ・リピーター機能も搭載。公式のアレンジ楽譜が毎週追加されるほか、自分のオリジナルアレンジ楽譜を作成・共有できるツールやタブ譜表示などの演奏上級者へ向けた要素も存在するようだ。
『Rocksmith+』にはプレイヤーの成長をテクニック別にゲージで視覚化する機能もあるため、コードを覚えるところから始めたい初心者や使えるテクニックを増やしたい中級者にも役立つ。
PC版のクローズドベータテストは7月22日(木)まで受付中なので、ギター・ベースの演奏に興味のある人はチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ