フランス・モントルイユへ本部を置くユービーアイソフトは、オープンワールド型アクションアドベンチャーゲーム『アサシン クリード ヴァルハラ』について、今後配信予定のコンテンツに関する最新情報を発表した。
『アサシン クリード ヴァルハラ』はXbox One、Xbox Serie X、PlayStation 4、PlayStation 5、PC(Ubisoft Store、Epic Games)向けに発売中だ。
今回の発表はUbisoft Montrealのシニアコミュニティデベロッパーを務めるカレン・リー氏から伝えられた。リー氏によると発売以降、全プレイヤー累計による襲撃数は3億回を超えたほか、定住地には1憶以上の施設が建てられているという。
今後のアップデート内容では最初に、プレイヤーコミュニティから要望されていた片手剣を近日中に実装することが発表された。続いて、シーズンパス第2弾の拡張コンテンツ「パリ包囲戦」を2021年夏に配信する予定も明らかとなっている。
また、歴史好きや知識欲のある学生へ向けた無料の追加コンテンツ「ディスカバリーツアー」が2021年秋に配信されることも発表。ヴァイキング時代に生きる人々の仕事を疑似体験できるほか、特別な報酬ももらえるようだ。
さらに、シリーズ史上初の試みとして発売2年目以降も新コンテンツを配信する方針も伝えられた。さらなる拡張コンテンツが「2022年以降の配信へ向けて鋭意開発中」だという。
映像の最後では、溶岩によって燃え尽きた大地と石造りのアーチを映し出している。この風景が何を意味するのかは不明だが、今後の展開にも希望が持てそうである。
(画像はYouTube「Ubisoft Forward: Official Livestream – June 2021」より)
ライター/ヨシムネ