任天堂は、ゲーム情報番組「Nintendo Direct | E3 2021」にて『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』続編の新映像を発表した。また発売予定時期が2022年であることも明らかになっている。
「Nintendo Direct | E3 2021」では、『ゼルダの伝説』シリーズのプロデューサー青沼英二氏が登場。「最初の発表から何もお伝えできなかったが、開発は順調に進んでいます」と報告。続いて新しい映像が発表された。
公開された映像では、壮大な音楽とともにリンクが遙か空を滑空するシーンが登場。今回は「天空」が重要な要素となりそうだ。また前作でも登場したロボット兵器「ガーディアン」の姿も確認ができた。
シーカーストーンを使った特殊能力は顕在のようで、前作でもあった「ビタロック」のような対象物の時間を停止する能力のほかにも、壁をリンクが突き抜けるような能力を使っている映像が登場した。
映像の最初には一瞬だが、本作の敵と見られる黒い人影のような存在、また映像の最後にはガノン城とおもしき、邪悪な雰囲気を漂わせる城が登場しており、リンクの前に脅威として立ちふさがりそうだ。
発売は2022年ということで、前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が発売した2017年から約5年ぶりの新作となる。数々のゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得した前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』からの待望となる続編となる本作は、今回の発表でついにその一端が明らかになった形だ。