ゲーム開発会社Dream Toaster Gamesは、18歳未満プレイ禁止の協力プレイ専用ホラーゲーム『Eronoctosis: Put Yourself Together』をSteamにて7月30日に発売することを発表した。
ゲームはすでにitch.ioにてリリースされており、インストール方法の最初に「友達をつかまえる」と書かれている。18歳以上の友達を捕まえた上でゲームをプレイしてほしい。
『Eronoctosis: Put Yourself Together』はピクセルアートが美しい一人称視点協力型ホラーゲーム。ゲームに参加したプレイヤーのひとりは懐中電灯、もうひとりはカメラを持って協力する。
役割分担は主に懐中電灯のプレイヤーが先を照らし、カメラのプレイヤーが仕掛けを解くことになる。カメラで仕掛けやモンスターを写すと魔方陣が表示され、そのまましばらく撮影すると仕掛けが作動したり、敵を倒したりできる。モンスターや仕掛けをカメラで写すにはライトで照らさなければならない。そのためふたりで協力して進むことが重要になる。
もしも敵に見つかってしまうと首が飛ばされて残酷な死を迎える。お互いがコミュニケーションを密にとりながら慎重に進もう。
なお、本作の18歳未満禁止の要素は主に敵の造形だ。性器を模したモンスターが登場するため、そういった表現が苦手なプレイヤーは注意して楽しんでほしい。また、プレイヤーの首が飛ぶのもショッキングな要素といえるだろう。基本的には荒いピクセルアートで表現されているが、これらの表現が本作を18歳未満のプレイを禁じている理由だと思われる。
ちなみに、専門の「性器コンサルタント」が開発スタッフとしてクレジットされている。
筆者を含む一部のプレイヤーには「友達を捕まえる」というインストール条件がホラーや18禁要素以上に難しいかもしれない。Steamでリリースされれば多少改善される可能性はある。ゲーム自体はかなり面白そうなので、なんとか友達を見つけよう。